生活音、普通にしていたらさほど気になるものではありません。
でも音の大小にかかわらず、気になる音ってありますね。
ヒソヒソ話す声や、甲高い声
クチャクチャ食べる音
職場の代表例だと、キーボードや電卓を叩く音。
指が石でできているのではないか、と思うほどの勢い。
そんな方は仕事で損をしていますよ。
職場での評価
キーボードや電卓を激しく叩く。
ドアの閉め方、受話器の置き方。
または、電話の声が異常に大きいなど。
本人が思っている以上に、まわりは迷惑しています。
そして周りは思っています。
「デキナイ人」と。
知らず知らずのうちに、社内の評価が下がっています。
また、そんな無意識の行為は社外でも出てしまいます。
自分の振る舞いは、自分では気づきにくいものです。
でも無意識だからこそ、人は評価の判断基準にするのです。
自分自身の立ち居振る舞いが、相手にどんな風に映っているのか。
考えてみることが大切です。
立ち居振る舞いの改善法
生活音が大きいタイプの人は、余計な動きや力が入っている人です。
本来力を注ぐべきところに注げず、力が分散している状態。
集中とは逆の拡散。
”気”が散っている状態です。
勉強も仕事も結果が出にくくなってしまいます。
立ち居振る舞いの原点は、そぎ落とすことです。
無駄な動きや、力を加えることで、
姿勢も歪んでいます。
そして呼吸も浅くなっているはずです。
座禅の三要素に、
「調身(ちょうしん)」
「調息(ちょうそく)」
「調心(ちょうしん)」
と呼ばれるものがあります。
姿勢・呼吸・心を整えるという意味です。
姿勢をよくして、深い呼吸になると余計な力が抜けます。
本来の力が発揮できるということです。
三要素はトライアングルのように関連するため、呼吸が乱れれば体も心も乱れます。
逆に三要素の一つでも整えれば、その他の要素も整ってくるのです。
まとめ
自分を客観視することが苦手なタイプの方は、周りに与えている影響に気づきにくくなります。
でも周りは小さくてもサインを出しているはずです。
その小さなサインに気づける人は、こんなことにはなりません。
動作や所作は、基本はシンプルです。
無駄がなければないほど、洗練されるのだと思います。
動作の美しい人は、印象に残ります。
そして、「また会いたい」と思うのです。
まず形から。
形を整えれば、まわりは後から追いついてきます。
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