私が独立したとき、「女性は調査の時に押しが弱そうやから、あかん」と言われたことがありました。
確かに、そういう印象なのかもしれません。
でも、調査って押しが強ければいい、というものでもありません。
お客様には、女性だから、男性だからというイメージが根強くあるように思います。
女性担当は難しい?
勤務していた時代にも、「男性がいい」と仰るお客様がおられました。
理由は、「すぐ辞めるから」
確かに以前はそうでした。
女性はどうしても、結婚や出産があるから、長く続かないことが多いです。
でも最近は、男性も女性も同じくらい辞めます(笑)
「感情的になるから」とか「大局的なものの見方ができない」
という理由も聞きます。
う~ん、これも確かにあります。
これは、男女の違いだと思うのですが。
女性は確かに感情の波が男性より激しい。
あと、細かいところに目がつく分、全体を見るのは苦手。
ただこれはね、もう本人の意識次第です。
メリットとデメリットは表裏一体です。
弱みを隠せば強味も弱くなります。
感情面の部分は男性も女性も難しいですよ。
”ムッ”とされる部分が男女で違うだけです。
男性から見ると女性の感情の動きがわからない。
わからないから、やりにくい、となります。
逆もしかりです。
女性から見ると、「そんなどうでもいいこと」
で男性のご機嫌を損ねたりします。
男性性と女性性
女性は細かいことをするのが得意な傾向が強いです。
コツコツ努力して、実績を重ねる。
男性は全体を掴んで決断し実行するのが得意な方が多い。
余分な枝葉はばっさり切り取ることができる。
これは、あくまで傾向であって、
その人の中にある、男性性と女性性の割合で決まります。
私は女性でも男性でも、6:4位の割合の人と一緒にいると楽です。
これは女性の場合、女性性6男性性4。
男性の場合は逆です。
要するに、両方のバランスがある程度取れている人。
誰にでも持って生まれたバランスがあります。
まずは自分の中のバランスがどうか?を知ることが大切です。
「俺は男の中の男」とか思っておられても、
周りから見ると女性っぽい部分があったりします。
男性だから、女性だから、ではなく、
自分の内面と、響き合う人が自分に合う人です。
まとめ
女性は大化けしない代わりに、大ハズレはない。
男性は大化けする代わりに、ハズレも多い。
これが個人的な感想です。
でもこれもあくまで傾向でしかありません。
何事もバランスが大切。
バランス取れている人の方が、一緒にいて楽ですが、
バランス崩れている人の方が、一緒にいて楽しかったりします。
一緒にいて心地よい関係かどうか、は関わってみないとわかりません。
食わず嫌いせず、「どんなもんかな?」
と、余裕をもって接してみると、
今までの価値観に少し隙間ができるかもしれません。
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