最後は自然体が勝つ最近事業を始めたばかりの方をお会いすると、違和感を感じることがあります。
この違和感を感じる方は、だいたいお仕事で煮詰まっている方が多いです。

自分には見えませんが、他人には見えることがあるようです。

 

違和感の原因

 

大抵の方は、事業を始めた当初から順風満帆などということはありません。
みなさん悩んだり迷ったりして進んでこられたことと思います。

この迷っておられる期間の印象は2つあります。
・ほとんど印象に残らない
・違和感がある

印象に残らないパターンとしては、ご自分のビジネスの打ち出し方が弱いか、他の方との差別化ができていない方です。

そして、もう一つの違和感がある。
これは、その方が違う人になろうとしている場合です。

例えばこんな風に。

真面目でコツコツ型のイメージなのに、なぜかYouTubeで配信されている内容は弾けた印象になっている。

飄々とした印象の方なのに、ホームページや名刺の写真がやけに尖ったイメージになっている。

勿体ない。

もちろん私も人から見れば、違和感があるかもしれません。

ですが、自分の違和感はなかなか感じ取れないものです。

 

自分以外の人にはなれない

 

先日も柔らかさが魅力の営業の方が、押しが弱いことに悩んでおられました。
でも、柔らかさが魅力の方は、押しを強くしても引かれるだけです。

人は自分の持っていない魅力に惹かれます。

クールなイメージの方は、柔らかさに。
柔らかいイメージの方は、力強さに。

そしてご自身の持っている魅力にあまり気づいておられません。
魅力の部分=強みですから。

全員個々の強みを持っています。
弱みを補って、憧れているイメージに近づいたとしても、本物には勝てません。

無意識に感じ取る相手の印象と、自分が演じている自分が離れれば離れるほど、相手は違和感を感じ、遠ざかってしまいます。

商品やサービスは「何を買うか」も大切ですが、「誰から買うか」がもっと大切です。

「この人から買いたい」と思ってもらうには、与える印象と本当の自分を一致させないといけません。

「なんだか、うまくいかない」
と悩んでおられる方は、一度まわりの人に聞いてみてください。

違和感が生じているかもしれません。

 

まとめ

 

この前お目にかかった経営者の方は、ブログも名刺もYouTubeもできることは全てやりつくしておられる方でした。

この方はYouTubeの再生回数も尋常じゃありません。
何故こんなに支持されるのか?

その方がその方自身の濃~い部分をさらに濃くして、発信されているからです。

自分を出しつくす。
いい所も悪い所も、全部ひっくりめてさらけ出す。

難しい、けど大事なこと。

私の一番の苦手とする所なのですが、ここを通らないと次に行けないなぁと苦しんでおります。

 

 

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