女性リーダーは難しい

最近女性議員さんの怒声が
ニュースを賑わしていますね。

確かに怒っている人の声は、
聞いていて、嫌なものです。

でもこれ女性だから、
バッシングが強くなっている
そんな風にも感じます。

男性のリーダー像は分かりやすいです。
力強くみんなを引っ張る求心力。

仕事ができれば、その他の部分は許されます。

ところが女性はそうはいきません。

強すぎると叩かれる。
弱すぎると頼れない。

剛柔併せ持つ姿勢を強く問われます。
また、仕事だけでは終わりません。

見た目、プライベート。
バランスを要求されます。

感情の表現の仕方も難しい。
怒りと悲しみ。

女性の場合、どうしても声が高く、
ヒステリックに感じられたり、
感情的に見えたりします。

「これだから、女は…」
”そう言われまい”　と頑張りすぎると、

今度は「可愛げがない」
全く女性は生きずらい、と感じます。

海外の女性を見ると、
ズッシリしている方が多い。

体重の問題ではなく、骨太感。

自分がある。
そして、周りをそれを尊重している。

女性である前に、一人の人間であると感じます。

日本の女性は、可愛らしさが求められます。
それは、若さと言い換えることも。

いくつになっても幼さがつきまとう。
そして女性も、そうあろうとしてしまう。

職場でも、男性が同年代の女性を
「あの、おばさん」
呼ばわりするのはどうしてでしょう？

女性は「あの、おじさん」
とは言いません。

女性は、若いお嬢さんから
おばさんに。

または、お嬢さん気分の
おばさんに。

「一人の大人の女性」
をすっ飛ばす方が多いのも事実。

”こうあらねば”
”こうあって欲しい”

そんな枠を外した
美しい大人の女性が
どんどん誕生してほしい。

そう願います。

自分が大人の女性か？
と考えるとまだまだの自分がいます。

でも「大人の女性になりたい」
そう思って生きることで
少しでも近づきたいと。

年齢的には、充分大人。
中身はまだまだ子供です。

5年後10年後に
美しい大人の女性として
存在していたい。

そう願って日々
できることを丁寧に

積み重ねていきたいと
思います。

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