昨日の夕方、電話が鳴りました。

以前の職場の先輩から。

電話をとった瞬間、
よくない電話だと思いました。

 

大阪の弟

 

私が大阪の事務所で働いていたとき、
出会いました。

優秀で仕事もできる。
でも、なんとなくユーモラス。

憎めなくて、愛されキャラ。
大阪の弟のように思っていました。

その子が亡くなった連絡でした。

頭が真っ白になって言葉が出てきません。

その後何も手がつかなくなって、
最後に会ったときのことを考えていました。

いつも通り
みんなで飲みに行って、

いつも通り
たわいないことを喋って、

いつも通り
「またね~」と別れたこと。

 

次はない

 

当たり前に
また次があると思っていました。

ずーっと
こんな風に続いていくと。

両親は覚悟してるんです。
いつまでも続かないって。

そう思いながらも
続いて欲しいっ、て思いで
気づかないふりをしてる。

友達ならなおさら。
私より若ければ、なおさら。

私より先にいなくなるなんて、
考えてませんでした。

”初めまして、さようなら”

人との出会い
人との別れ

全部その瞬間にしか存在しません。

続いているようで、
点が繋がっているだけ。

次に繋がるかどうか?
誰にもわかりません。

だからこの瞬間
この一瞬

精一杯生きないと。

自分に対しても
周りに対しても

最後のそのとき
後悔しないように。

大阪の弟に
恥ずかしくないように。

 

 

⇒ライツ税理士事務所のHP
 補助金・税務コラムなどはこちら
 http://www.reiz-cpta.com/

 

今日も最後までおつきあい頂き、ありがとうございました。
クリック頂けると、励みになります。

にほんブログ村