経営者の方は色々と悩みをお持ちです。
専門のコンサルを入れてみるけれど、イマイチ成果がでない。
「高い買い物した」
なんて話を伺いますが、高い買い物になったのは原因があります。
コンサルは万能ではない
立派な事業計画や分厚い経営計画書など、コンサル会社も高い報酬を取るだけあって、立派な資料を仕上げてくれます。
でも短期間だけその会社に関わっても、本当の会社の悩みや問題を深掘りするのは困難です。
ですから、一般論としての戦略やセオリーが導入されたものができあがります。
それでも、今までに知らなかったやり方や方法論としては役に立つはずなのです。
ですが、会社に導入しても全くうまくいかない。
これは、その資料や提案をそのまま会社に導入するからです。
経営者の軸
出来上がった資料をどう使うか。
ここの視点が大切です。
同じ業種であっても、業態であっても、
個別に会社が抱える問題は異なります。
また、経営者の方針が変われば、内容が変わって当たり前です。
例えば、「私に似合うスーツを作ってください」
と言っても、好みや用途がわからなければ、ピッタリのスーツを作ることはできません。
ですから、「今抱えている事業の問題は○○」「○○をこう解決したい」「今後会社を○○の方向にもっていきたい」
こういう思いが存在しなければ、提案資料の内容もボヤけます。
経営者の方でなければ考えられない、そして解決できない問題なのです。
ここを人任せにしてしまうと、いつまでたっても改善することはありません。
まとめ
「やっといて~な」
が口癖の方は、ご注意を(笑)
「何をどうしたいのか」
が明確でないと、従業員も外部スタッフも動くことができません。
そこが明確になれば、みんなあなたのために動き出します。
魔法の杖を持っているのは、経営者様だけなのです。
⇒ライツ税理士事務所のHP
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