従業員が続かない会社

「従業員が辞めるのは新陳代謝、
 辞めてもらって良かった」

こういうお話を聞くことが
あります。

これって本当の新陳代謝
なのでしょうか?

 

続かない職場

 

経営する側から見ると
「退職したい」

こう言われることは
面白くないお話です。

だから、前述のような
「辞めてくれて良かった」

こう考えることで
心のバランスを取ろうとします。

 

一種の自己防衛ですし、
そう考えないとやっていられない、
そんなお気持ちもあると思います。

でも、人が辞めるのは
必ず理由があります。

続く場合は、何かを変えない限り
この状況が変わることはありません。

 

何を変えたらいいのか

 

大きな組織の場合は
体制を変える必要があります。

給与・待遇・将来性

物質面での待遇は
一番早く変えられます。

でも本当に変えるべきは
考え方だったりします。

そして考え方を変えることは
物質面を変えるより影響が大きい、
そう感じています。

 

「もうちょっと気の利く人がいたら」
「もっと頑張れる人が欲しい」

相手に対する不満は
たくさんあると思います。

でも、人は自分が変わろうとしなければ
変わることはありません。

 

だからこそ、相手ではなく自分へ
意識を向けることで効果が出るのです。

自分が変われば相手も
環境も変わります。

 

まとめ

 

見たくない部分を見ることは、
痛みを伴う上、ストレスです。

でも見ないままでは
現状を変えることはできません。

そして目を向ける先は
相手ではなく”自分”です。

答えは外ではなく内にあります。

 

 

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