たまに行くお店でも
顔を覚えてもらっていると
嬉しいものです。

その中でも
名前を憶えてもらうのは

お客様側としては
少し特別な気持ちになって
特に嬉しいものですね。

 

カタコトでも通じる

 

以前家の近くにあった
カレー屋さん

全員がインドの方です。

日本語はおぼつかず、
聞き取るのに苦労するくらい。

 

たまにテイクアウトを
頼むのに利用していました。

チキンカレーと日替わりカレー

日替わりの内容を
聞くのですが、

毎回謎の言葉の羅列で
チキンカレー以外選択
できませんでした。

 

そんなカレー屋さんですが、
いつの頃からか
私が電話をすると

「もしもし」というと、
「ナカジーマ?」と言われるように
なったのです。

「YES、ナカジマ」と答えて
注文するようになりました。

 

ホントのところ

 

そんなある日、
私が店で注文したカレーを
受け取っていると電話がなりました。

電話口に出たインド人は
「ナカジーマ?」と
言っているではありませんか。

何のことはない、
全ての電話に「ナカジーマ」と
言っていたのです。

 

「ナカジマはここにいるやろう」
と思いましたが、
黙って店を出ました。

みんなにナカジマと言っているのは
驚きましたが、

一生懸命名前を覚えようと
しているインドの方の努力は
スゴイと思いました。

 

お客様のお店に行っても、
顔を見てすぐに「先生~」と
言ってくれる人もいれば、

何度行っても
「誰こいつ?」のような
反応の方もいらっしゃいます。

どちらが訪問した人にとって
感じがよいかは明らかですよね。

 

顔や名前を覚えるって
得意な人もあれば
不得意な人もいます。

でもお仕事のひとつと思えば、
きっと覚えられるように
なるはずです。

知ってる人と認識してもらい
名前を呼ぶ関係になると、

お客様は
「またあのお店に行こうかな」
となります。

 

とても簡単なことですが、
できていないことも多いものです。

最初は慣れないかもしれませんが、
是非摂り入れて頂きたい習慣です。

 

まとめ

 

引越ししてから
カレー屋さんには行っていません。

でも駅を通ると
「ナカジーマ?」の懐かしい声を
思い出します。

名前を呼ぶという行為は
人の記憶の奥底に残るもの
なのかもしれません。

 

 

 

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