友達が言いました。

「うちの子は全力でやらないんよ」

「もっと早く走れるのに、
 勝てると思ったら手を抜いてしまう」

「一回も全力出したことないと思う」

 

本気でやること

 

私は子供の頃、
超のつく鈍足でした。

あまりに遅いので、
手を抜いていると思われていました。

私もカッコ悪いのもあって、
あえて否定しませんでした。

でも本当は思いっきり
走ってその結果だったのです。

 

私はそんな優秀でもなかったので、
何事も全力で挑まなければ
誰にも敵いませんでした。

だから、一生懸命やるというのは
子供の頃から染みついています。

 

また全力でやっても敵わないことも
多々あります。

その時に感じる
心底悔しいと思う気持ちや

上には上がいると
その時の限界を知ることは

自分にとって辛いことだし
見たくない部分だったりします。

 

いいわけできない

 

「適当にやる」の本当の意味は
丁度いいあんばいにすることです。

でも、大抵適当にするというと
手を抜くという意味です。

手を抜くのは、抜きなれない人間には
非常に気持ち悪いことですが、

慣れてしまうと、とても楽です。

何かあったとき、
「本気でやってないから」と
自分にいいわけができるから。

ずーっとぬるま湯に浸かった状態です。

 

でも本気の自分を知らないことは
本当の自分を知らないことと同じです。

これってとても
怖いことですよね。

 

本気でやってみるのは
ある意味クセと同じです。

1つでいいから
手始めに本気でやってみる。

感覚を掴むと必ず
できるようになります。

小さいうちにやっておかないと、
大人になってから困ります。

 

「俺が本気出せば・・」

とか言って何もやらない大人に
なってしまいますよ。

 

まとめ

 

順番を競ったり
順位を貼りだしたり

私が子供の頃当たり前だったことは、
今は当たり前ではありません。

みんな横並びが一番
そう感じてしまうのかもしれません。

でも永遠の横並びなんて
存在しません。

 

本気出しておくと
「これならできる」
「これがしたい」
っていう欲求が出てきます。

すると横並びの世界が崩壊しても
慌てずにすむのです。

 

 

⇒ライツ税理士事務所のHP
 補助金・税務コラムなどはこちら
 http://www.reiz-cpta.com/

 

今日も最後までおつきあい頂き、ありがとうございました。
クリック頂けると、励みになります。

にほんブログ村