残業規制が厳しい今日この頃、
税理士業界はどうでしょう?

少し時代の波に
取り残されているのかも。

 

税理士業界の残業

 

税理士業界はブラック

残業が多く
見合った報酬がもらえない

そんなイメージが
あります。

これは
納期がある仕事だから。

そして、
業界自体に求心力が
なくなっているから。

慢性的に人手不足で
できる人に仕事が
偏ってしまう。

でも、もう一つ
職人気質の人が多いから。

 

この業界は
真面目で勉強家の方が多い。

そんな職人気質の方は、
精度100%を目指します。

100%を目指しても
100%のモノができあがる
わけではない。

だからこそ、100%を目指す
必要がある。

それが、職人の考え方です。

ちなみに私も元はこのタイプ、
職人の子供ですから。

 

80%を目指す

 

税理士試験は傾斜配点です。
だから全てを正解する必要がない。

でも、できる人ほど
AランクよりCランク
CランクよりDランク

難易度の高い問題を
重視してしまいます。

本当はA・Bランクを
きっちりとる。

これが合格の秘訣なのに。

 

仕事もこれと同じです。
要所だけを抑える。

最初から80%を目指す。

ガチガチにやるクセがつくと、
削ぎ落すのは大変です。

全部やった方が
効率が悪くても安心だから。

 

効率重視でいくと、
仕事のランク分けが必要。

対お客様の満足と
対税務署の満足。

バランスを取らなければ
いけません。

慣れないうちは
削いだところが重要だったら?

確認したい気持ち
もっと時間をかけたい気持ち

その気持ちを削ぎ落す。
それが最初の一歩かも。

 

まとめ

 

残業を減らすって
一口に言っても、

残業する人
エライ、仕事できる人。

こんな環境では、
帰るに帰れません。

残業するコト
必要不可欠。

こんな意識でも
帰ることはできません。

 

100を目指して
80できていた人ならば

最初から80目指しても
80のものができるはず。

ガチガチの80より
フワフワの80の方が

実はいいものに
仕上がったりするんですよ。

 

 

⇒ライツ税理士事務所のHP
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 http://www.reiz-cpta.com/

 

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