人は毎日無意識に行動しています。

「何かがあって腹が立った」
「何かをきっかけに嬉しくなった」

腹が立つ、嬉しいは一瞬感じるけれど、何故感情が動いたかはほとんど意識することはありません。

 

感情の選択が人生を作る

 

人は一瞬一瞬感情を感じているはずです。
でも、その感情すらほとんど自覚なく流れていきます。

悲しい・不安・嬉しい・楽しい

そして、何故その感情を感じたのか
どう考えてその感情になったのか

その無意識の選択に気づく。

「バカにされているように感じて、腹が立ったんだ」
「信頼されていると感じたから、嬉しかったんだ」

というように。

そうしたら、自分の目線と違う目線で考えてみる。

バカにされていたのではなくて、単に相手の機嫌が悪かっただけだったのかも。
もしかしたら、誰にでもそういう態度なのかも。

そう思うと、腹を立てる必要もなかったのかもしれません。
そして、自分が感情をどんな風に選択しているかわかってきます。

「本当はどうだったら嬉しい?」
「そのために何ができる?」

感情を感じ始めると、自分が少しづつ答えてくれるようになります。

 

いつも前向きじゃいられない

 

どんなルートを通って感情が発生するかがわかっても、負の感情が消えるわけではありません。

腹の立つことも、不安になることもあります。
でも、何故その感情を選択したのかがわかると、切り替えが早くなります。

嫌な感情を長く続けない。
自分の機嫌を自分でコントロールできるようになります。

 

まとめ

 

長年の思考や思いぐせは簡単に取れるものではありません。
3日くらい続けていると、いつの間にか元の自分に戻ってしまいます。

それは、いきなり変わろうと思ってしまうから。
人は変化を恐れるものです。

変わろうと思うと、無意識に必死に抵抗します。

「何だかんだ言っても、今までやってこれたし」
「今がすごく嫌というわけでもないし」

理由はたくさん出てきます。
変わらない理由なんて、無数にあるからです。

だから少しづつ少しづつ、自分が気づかないくらい微妙に変わる。
自分が変わっていることに気づかない程度。

自分に抵抗されないように。
何ヶ月も経って、感じ方が少し変わったと気づく。

そんな日を楽しみに、自分を上手に騙しましょう。

 

 

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