1度だけあった人と、二回目にもう一度会いたい。
メールで連絡を取ってみる。
でも、思ったままの文章ではなかなか相手は縦に首を振ってくれません。
でも、少し文章を換えるだけで相手の心は動きます。
会いたい本音を話さない
1度あったことのある方からこんなメールが届きました。
先日は、ありがとうございました。
○○(商品)について興味をもってもらえたと思います。
次はいつ会って頂けますか?
この文章、会いたいと思いますか?
○○(商品)を売りたい気持ちはわかります。
でも、一度立ち話をしただけです。
正直商品にも興味はありません。
自分の気持ちを一方的に伝えるだけでは、相手には全然響きません。
そればかりか、「会えば買わされるんじゃないか」と警戒されてしまいます。
相手の頭の中を考える
こちらのメリットだけでは相手は動いてくれません。
相手のメリットも叶えられるなら動いてくれるかもしれません。
相手のメリットが叶えられても、あくまで”動いてくれるかも”です。
そのためには、相手の頭の中を考えないといけません。
相手の仕事、性別、好きなもの。
何か相手の興味を引きそうなものを出して、会ってもらう約束を取り付ける必要があります。
そのときは、もちろん商品の話はタブー。
そんなもの、会ってからすればいいのです。
こんなメールもありました。
今日話をしていて、一緒に仕事をしていける可能性があると思いました。
よかったら、うちの上司と会ってみませんか?
興味があれば連絡下さい。
不躾なメールですみませんと末尾にありました。
本当に不躾だと思うなら、送らなければいいのです。
いきなり本題ではなく、遠回りでも手順を踏んだ方が効率はいいです。
送る前に、これを受け取った相手はどう思うのか?そこを考えられないと、送る意味がなくなってしまいます。
まとめ
1度会った方のメールは大抵お礼メールで、仕事の話には触れないものです。
これを飛び越して、お礼+仕事の話になる方は、大抵「んっ?」という内容が多いものです。
誰でも信頼できる相手と仕事をしたいと思っています、商品も信頼できる相手から買いたいと思っているはずです。
信頼関係を築くのは時間がかかります。
そこをすっ飛ばせるのは、よほど人たらしでないと無理なわけです。
⇒ライツ税理士事務所のHP
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