こういう仕事をしていると、人を紹介することがあります。
「○○のできる人いないかな?」
「○○で困ってるんだけど」
なんてお話を聞くと、自分のつたない人脈の中で一生懸命考えます。
「あの人いいかも!」
と思えたらすぐにご紹介します。
あなたに紹介してもらったから
信頼している人からの紹介、これは一番ありがたいです。
既に見知らぬ紹介相手も、半分見知らぬ相手ではありません。
信頼している人の知り合い=信頼できる人
という公式が成り立つからです。
だからこそ、紹介する時は慎重になります。
ちゃんとその人が、いい仕事をしてくれるか、相手を満足させてくれるか、きちんと考えた上で紹介をします。
私の紹介基準は自分が会って、「この人良さそう」と思うか思わないかです。
実際に一緒に仕事をしたかどうかは問いません。
たまに、「仕事を一緒にしていない人は、怖いから紹介できない」と仰る方がいらっしゃいますが、それだと紹介できる範囲はとても狭くなってしまいます。
結局自分次第
紹介にまつわるトラブルを、耳にすることもあります。
お客様で、信頼している方から紹介された相手と、お仕事を一緒にされることになりました。
でも蓋をあけてみると、相手がいい加減な人で問題を起こした。
お客様は、その紹介した方に対しても怒っておられました。
契約した直後のトラブルなら紹介者にも問題があると思うのです。
でも、この場合は数年一緒にお仕事した後、トラブルが発生していました。
これって、紹介者に問題があるのでしょうか?
通常、人を紹介するのって面倒な仕事です。
自分の損得抜きでやる場合が多いと思います。
引き合わせて数年経って問題が起こった場合は、もう当人同士の問題なのではないでしょうか?
私は人を紹介する時「一度お会いになって合うか合わないかご判断下さい、断る際は私に一切気兼ねは必要ありません」とお伝えしています。
ビジネスなので当然のことです。
逆に紹介頂いた時も、同じつもりでいます。
紹介頂いたときは、紹介頂いた方にも、紹介された方にも両方に満足頂けるよう頑張ります。
自分ありき、です。
いくら信頼している人からの紹介といえども、自分の判断を抜かすのは危険です。
「自分の決めたこと」
と思えばトラブルなんて起こりません。
まとめ
紹介はチャンスです。
会って損はないのですから、とりあえず会う。
でも信用できるかどうかは、自分でもう一回考える。
紹介する側もされる側もそれぞれに責任があります。
だから、こそ自分次第です。
自分の決断は、自分で責任をとる。
この姿勢が大切ですね。
⇒ライツ税理士事務所のHP
補助金・税務コラムなどはこちら
http://www.reiz-cpta.com/
今日も最後までおつきあい頂き、ありがとうございました。
クリック頂けると、励みになります。
にほんブログ村