先日 雑談のススメ 社内編  についてふれましたが、雑談はもちろん社内だけでなく、社外でも大切なものです。

私は税理士になりたての頃、雑談が苦手でした。
仕事の内容で精いっぱいで、余裕がなかったからです。
楽しく雑談できるようになるまで、試してみたお薦めは・・・
 

雑談の苦手な方へお薦め3選

 
とりあえず聞く
初対面の相手の場合、雑談の苦手な人は聞き役に徹する。
その場合ちょっと大げさなぐらいジェスチャーを大きくすると効果的。

笑う、驚く、同意する、全ての動作を3段階位の強弱をつけて、「あなたの話を聞いていますよ」と言葉だけでなく、全身で伝える。

教えてもらう
相手の仕事の内容、家族、差しさわりのない所で、相手が一番話したそうな内容を探る。
相手の話したい内容がわかったら、そこを具体的に教えてもらう。
「なるほど」と感心し、参考になったことを「こういうことなんですね」と自分の言葉に言い換えて話す。

会話に相手の名前を入れる
話をしている間に、何度か相手の名前を入れる。
「それで、○○さんは~」というように適度に入れると、相手は親近感を感じてくれやすくなり、距離が近づきます。

<番外編>2度目以降は前回聞いた話を織り込む
2~3回会った人の場合は、前回の話の内容を会話の中に織り込んで話す。
相手は覚えてくれていたんだ、と思ってくれるので話が弾みやすい。

そのためにも、一度会った人は会話の内容を名刺等にメモしておく。
 

雰囲気作り

 
話しやすい雰囲気作りも大切です。
雑談するのに、固い表情でくだけた話をしましょう、と言っても相手は違和感を感じます。

表情筋固まっていませんか?
人によって緊張した時、こわばる場所は異なります。

私の場合は口元です。
なので初対面で緊張する相手の場合は、直前に口をよく動かしておきます。
それでもこわばるのですが、大分マシになりますよ。

普段鏡を見て笑顔の練習も効果的です。
笑っているつもりでも、大して笑っていないように見えることもあります。

どの程度筋肉を動かせば、どの程度の笑顔になれるのか体に覚えこませるのです。
慣れてくれば、自然と笑顔が作れるようになりますよ。
 

まとめ

 
以前は、お客様に訪問するために、仕事の準備をして、そのあとは雑談の準備をしていました。
相手の会社のこと、業種、時事ネタ、TVネタ等いくつか絞って、会話に詰まるとそれを出す。
そのため準備にとても時間がかかっていた、という懐かしい思い出です。
今は仕事の話が2割、雑談が8割の私。
成長したものです(笑)

最後に斎藤一人さんの好きな言葉を

「やってやれないことはない、やらずにできるわけがない」

 

 

今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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