「ありがとうを100回言うと人生が変わる」ってよく言われますよね。
それも一理あると思います。
でも、ある方が「ありがとうを言うよりも、言われる方が加速する」ってお話をされていて「なるほどな」と思いました。
 

ひと手間をかけるということ

 
そのある方は「ありがとう1日100回言うよりも、ありがとうを10回言われる方が変わるんだよ」とおっしゃっていました。

言う行為は、継続する難しさはあっても一人で完結する行為なので、あくまで受け身です。
でも、言われるということは、自分以外の人が介入するから、自分で働きかける必要がある、そのひと手間が違いを生む、ということだそうです。

その時、無職だった私は、「一人で部屋にいたら誰からも、ありがとうとは言われないし、例え外に出たとしても一日10人は難しい」と思いました。
 

まずは自分から

 
「ありがとう」と言ってもらうために、人と関わるのはちょっといやらしいですよね。
先日は確定申告相談会があり、こういう所に行くと大抵の方は「ありがとう」とか「助かったわ」とおっしゃって下さいます。
でも普段は、かなり意識していないと「ありがとう」と言ってもらえる機会は少ないです。

なので、その話を聞いてから言われるより言う、を心がけるようになりました。
些細なことでも「ありがとう」を言うのです。
「すみません」より「ありがとう」の方が断然言われると嬉しくありませんか?

「ありがとう」を言ってたら、人に言っていても、脳は一人称でしか理解できないから、「ありがとう」と言われているのと一緒。

ちょっとこじつけかもですが、言われることを意識しなくなった時に、言われるようになっていた、そんな人になりたいと思っています。

 

 

今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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