私のお客様は、ありがたいことに
人の好い方が多いのです。

でも、人が好いだけに、
心配な部分があります。

打合せをしていても、
絶えず、確認作業が必要です。

 

先日の出来事

 

お客様
「先日○○について質問を受けて、
 アドバイスしたら喜ばれました」


「それは喜ばれるでしょうね」

お客様
「これからは、そういう機会を
 増やしていこうと思います」


「そうですね。
 そのアドバイス、どの位の
 時間がかかりましたか?」

お客様
「2時間くらいかな?」


「報酬はもらいました?」

お客様
「もちろん無料ですよ」

 

この、”もちろん”がクセモノです。

”もちろん”無料のアドバイスとは
せいぜい数十分のもの。

何時間もかけて話をするなら、
やはり対価が必要です。

 

有料は敷居が高い

 

「有料にして下さい」
とお願いすると、

大抵のお客様は渋られます。

「それほどのことじゃない」
というのが理由です。

でも、お客様にとって
それほどのことではなくても、

アドバイスを受ける側からは
きちんとした価値があるのです。

 

お客様が時間と労力をかけて、
積み上げてきたノウハウを
惜しみなく出すことは一見
よいことのように見えます。

でも、受け取る側は、
無料で出された知識やノウハウは
軽んじる傾向があります。

たまに価値を理解したうえで、
ありがたがってもらえるかも
しれません。

でも、そこに価値を感じては、
いけないのです。

 

前段階のお話をした上で、
「もし具体的にお考えでしたら、
 別途ご提案をさせて頂きます」

「そうお話して下さいね」
とお伝えしています。

 

まとめ

 

最初はハードルが高く感じる
かもしれません。

でも、そのハードルを超えると
無償で提供することに疑問を
感じてくるはずです。

誰でもその道でお仕事している人は、
対価を得るだけの知識をお持ち
なのですから。

 

 

⇒ライツ税理士事務所のHP
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 http://www.reiz-cpta.com/

 

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