今年初めて確定申告する方は、
税務署から振替納税のハガキ
が届いていませんか?

「振替納税って何?」
って思われて、そのままに
しないでください。

振替納税はちょっとお得な
制度なんですよ。

 

振替納税のメリット

 

振替納税とは、お客様が指定した
預貯金の口座から、税金を支払う
ことができる制度です。

個人の所得税や消費税の支払いが
該当します。

他の支払い方として
①窓口で現金納付
②電子納税
③延納
があります。

 

振替納税を選択すると、
確定申告時期の納付も
予定申告の納付も口座振替で
お支払いすることができます。

振替納税を選択するメリットは、
①窓口へ行く必要がない
②次回からも口座振替になる
③納付期限が1ヵ月遅くなる

③のメリットが一番大きい
のではないでしょうか?

 

平成29年分の所得税確定申告の
納期限は平成30年3月15日です。

でも、振替納税を選択すると、
納期限は平成30年4月20日に
延長されます。

 

振替納税のデメリットは?

 

振替納税を選択すると、取りやめ
の手続きを行わない限り、継続
して振替納税の処理となります。

そのため、引落日に指定口座の
残高が不足する場合は、延滞税
が発生してしまいます。

また、転居等で所轄の税務署が
変更になる場合は、再度届出が
必要となります。

 

振替納税の手続きの期限

 

平成29年分の確定申告から
振替納税を行いたい場合は、

平成29年分の確定申告期限、
平成30年3月15日までが
手続きの期限となります。

上記期限内に、税務署か
金融機関に専用の依頼書を
提出すれば、完了です。

依頼書等はこちらから

 

まとめ

 

所得税も振替納税が便利
なのですが、一番便利なのは
消費税ではないでしょうか?

消費税は思ったより金額が
大きくなって、納税資金が
足りない。

そんなことになりやすい
税金です。

その場合でも、現金納付より
少し余裕をもてる振替納税は
便利で助かるというお客様が
いらっしゃいます。

お手続きはまだ間に合います
ので、ご検討下さいね。

 

 

⇒ライツ税理士事務所のHP
 補助金・税務コラムなどはこちら
 http://www.reiz-cpta.com/

 

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