先日お金持ちで成功している
雰囲気が漂っている女性と出会いました。

周りには取り巻きと思しき
女性が数人。

そのとき、昔の自分を
思い出しました。

 

自分の背景

 

以前私が勤めていた職場で、
私はまぁまぁの立場にいました。

意見もある程度通すことが
できたのです。

そのとき、私のご機嫌伺いをする
人たちが何人かいました。

別にそこに迎合するわけでも
反発するわけでもありませんでした。

 

その状況から私は
新設の会社に移る話が来たのです。

全く一から
仕切り直しです。

私は悩んだ末
その話を受けることにしました。

 

その際、肝に銘じたのは
自分の立ち位置が変わること

今自分についている人は
私の立場があってのこと。

立場が変われば
人は変わる

ということでした。

 

実際に転籍して

 

私は周りにいる人の
7割は変わると想定していました。

でも実際に変わったのは
4割程度でしょうか。

そこは覚悟していたので、
ショックはなかったですし

思っていたより少なかったので
逆に拍子抜けの部分もありました。

しかし、思ってもいなかった人が
手のひらを返したような態度に
変わったりと辛いこともありました。

 

人は人と付き合う際、

メリット・デメリットを
考えるのは当然です。

でも相手のメリット・デメリットは
感じることができますが、

自分のことだと
どうでしょう?

案外気づいていない場合も
多いと思います。

 

自分が今キラキラと成功していれば、
恩恵に預かろうと人が集まります。

逆に

今不遇の状態であれば、
人は近寄ってはきません。

自分と付き合うメリット・デメリット
は何なのか?

そして自分の周りにいる人で
損得抜きでいてくれる人は誰なのか?

ここを知っていると知らないのでは
大きな差があると思うのです。

 

まとめ

 

自分が不遇の状態になったとき
始めて恵まれた状態だったと
気づきます。

失ったものを
数えたりもします。

でも、その時に初めて
大切なことに気づけるチャンスでもあります。

どんな状態の自分にでも
変わらず接してくれる人もいるからです。

思いもかけない人が
手を差し伸べてくれたり

人の優しさや温かさを
感じることができるのです。

 

楽しくて幸せなときは
周りにあるものに
疑問を持ちづらいものです。

高慢になりすぎるのではなく
謙遜しすぎるのではなく

自分という存在を
キチンと理解しておくこと

そうすれば、

何かあっても
大きく凹むことはありません。

 

 

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