先日、PRESIDENT Onelineに面白い
記事が載っていました。

”タワマン上層階の子「成績は低迷」の理由”
というもの。

これは子供だけでなく、大人にも
当てはまることだと思います。

 

ストレスのない生活

 

上記の記事をかいつまんで話すと、
タワマンの上層階になればなるほど
自然から遠ざかってしまう。

土・風・気温の変化・外部からの刺激…

変化のない箱のような住空間で育つと、
五感が刺激されず、身体感覚が鈍り
何事にも興味を示さなくなる。

五感を刺激されないと、イメージも
しづらくなり理解力も落ちるというもの。

 

タワマンに住んでいるお子さんは
きっとご両親がお金持ちで、
教育熱心な人も多いでしょう。

最適と思える温度に室温を整え
静かな勉強のできる環境を用意する。

それが一番、学力の低下に繋がるなんて
何だか皮肉なお話です。

 

一般的にストレスはない方がよいと
理解されますが、本当はストレスは適度に
あるのが一番いいのです。

自分の思い通りにならないものやこと
自分の見たことや聞いたことのない刺激

これらはある意味全てストレスです。

ストレスは刺激ですから、
心や身体に何らかの影響を与えます。

この影響が適度であるとき、
人は一番真価を発揮できるのです。

 

無駄の必要性

 

今の世の中は、効率化重視で
無理や無駄を嫌います。

最短最速で進むことを
よしとする風潮があります。

だから確実な方を選び取り、
無難に小さくなってしまう。

失敗しない代わりに、
大きな成功もできません。

失敗したくないがために
成功する道を敢えて選ばない。

本末転倒に思えますが、
無意識にやっていることが多いのです。

 

みんなと同じでないことや
一見無駄に思われることを
あえて選ぶことができる人

これは自分の感覚に忠実な人です。

そして自分の感覚はこの世で
最も尊重すべき感覚です。

だって自分の感覚は
自分を一番よい方向に導く道標なのです。

他人がどう言おうと
どう思おうと
自分の感覚がどうなのか。

これが最優先すべき事項です。

そのためには五感をフル稼働
しておかないといけません。

五感が働いていないと、
自分の感覚に繋がることも
できなくなってしまいますから。

 

まとめ

 

普通に生きていたら、どんどん
五感は鈍ります。

タワマンの子供たちと変わりありません。

自分で意識して五感を感じる。
自分の感覚を意識する。

小さいことでも選択です。

今日は何が食べたい?
今日は何をしてみたい?

この感覚を感じて実行することは
一見遠回りに見えるかもしれませんが、

新しい発想やひらめき
思っていなかったような展開への
近道だと思うのです。

 

 

 

 

 

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