昨日の台風は凄かったですね。
自然の恐ろしさが身に染みた一日でした。

私の自宅や事務所は大丈夫でしたが、
実家は停電で大変だったようです。

被害があった皆様には一日も早く
復旧できますようお祈り申し上げます。

 

潜在価格って?

 

先日面白いお話を聞きました。

私たちは毎日何かに対価を支払っています。

その時に、どんな気持ちで支払っているか、
というお話です。

 

感謝価格―実際価格=潜在価格

 

この公式がお金が入ってくるしくみだそう。

実際価格とは、実際に支払うお金

感謝価格とは、そのサービスに対する、
自分が感じる価格

潜在価格とは感謝価格と実際価格の差額です。

 

例えば、一杯350円(実際価格)のコーヒーを飲んで、
350円の価値と感じれば(感謝価格)、差額(潜在価格)
は0円です。

でも、ホテルでコーヒーを頼んだ場合
一杯の値段が1,500円(実際価格)とします。

Aさんは、
「うわ 高っ、こんなの500円程度でしょ」と感じ、

Bさんは、
「この器や雰囲気、こんなゆったりした時間を過ごせるなら
 2,000円の価値がある」と感じました。

 

 

感謝価格―実際価格=潜在価格に当てはめると、
Aさん 500円-1,500円=△1,000円
Bさん 2,000円-1,500=500円
となります。

Aさんは、潜在価格が△1,000円
Bさんの潜在価格は+500円です。

 

この潜在価格が日々、見えない貯金となって、
将来自分に返ってくるというものです。

この公式が正しいとしたら、潜在価格を上げれば、
どんどんお金が入ってきますよね。

 

感謝価格の意味

 

よく「感謝しましょう」という言葉を
耳にします。

これは、サービスをしてもらった相手に
感謝するという意味ももちろんありますが、

本当に感謝していないのに、口先で言っても
効果は半減するはず(感謝しないよりはマシ)。

もっと根っこの大事な部分は、

①このサービスを受けるのに、相応しい自分
②このサービスを受けて満足している自分

ここ重要だと思うのです。

 

まず、①が結構難しい。

私の場合、一人でちょっと休憩するのに、
いちいちホテルに行かないわけです。

その辺のチェーン店で充分。
(チェーン店が悪いと言ってるわけでなく)

逆に打合せなら、何の躊躇もありません。
(仕事という大義名分があるから)

ようするに、一人で休憩をするのに、
ホテルでコーヒーを飲む自分を
認めてないわけです。

無意識にそんな価値が自分にないと
感じている。

 

 

もし、私がアラブの大富豪なら、
一人でホテルのコーヒーを飲むでしょう。

何の躊躇もなく。

一杯づつ丁寧に焙煎されたコーヒーを
厳選された食器で、美しい調度品や
サービスの中で飲むのが普通だから。

 

この①が当然になってないと、
②にいけないんですよね。

実際の価値を感じて(①)
そこからさらに
自分を満足させてくれるものに価値を感じ(②)
対価を支払っていく。

これが潜在価格の秘密だと思います。

 

震えながら1,500円を支払い、
「3,000円の価値があるね」

とか言ってても、たぶん潜在価値はあがりません。

「自分は、この対価を支払うだけの価値があって
こんなサービス受けられて幸せだな~」

って心の底から感じられたら既に、潜在貯金
山盛りです。

 

まとめ

 

これは、頑張って高いものに
お金を払いましょう。

というお話ではありません。

”自分にめっちゃ価値ある”

そう思えていたら、350円のコーヒーも
1,500円のコーヒーもどちらも美味しく
飲めるはず。

そして自分を満足させるのに、
お金も払えるし、感謝もできる
というお話です。

 

自分が毎日楽しく、自分を満足させていると
楽しく、満足させてくれるモノや人が集まる。

結局今何を感じ、今何を思っているかが全て。

今この瞬間楽しく。
今この瞬間に幸せを感じる。

自分を満足させること

やっぱり、そこが大事って
思えたお話でした。

 

 

 

 

 

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