私は甘党なのですが、
中でもNYチーズケーキには
目がありません。

そして、一番好きな
定番NYチーズケーキは
スタバのものです。

通年通して存在する、
スタバの代表格ともいえる、
チーズケーキ。

味が変わっていると
ご存知でしたか?

 

いつも見直されている

 

先日もムショウに食べたくなり、
スタバにNYチーズケーキを
買いに行きました。

夕方は売り切れていることも
多いため、扉が開く前から
ドキドキします。

 

毎回1つだけ、テイクアウト
するので、気が引けるものの

「NYチーズケーキ1つ、
 テイクアウトで….」
と小さい声でお願いしました。

恐縮している私に、店員さんが
「今の季節は○○の分量が
 変わっていて、○○になって
 るんですよ」

と教えてくださいました。

 

この大事な○○の部分を
ボケッーとしていた私は全て
聞き逃すという痛恨のミス。

でも大事なのは、季節によって
定番品でも材料や配合を見直す
ということ。

そして、スゴイのは食べた時に、
その変化がわからない
ということです。

私の味覚が鋭敏ではないという
こともありますが・・

 

料亭も同じ

 

昔担当していた料亭のご主人も
季節によって同じメニューでも
配合を変えておられました。

夏と冬では味覚が変わるからです。

よく知られているのが、
夏は塩分多め、冬は少なめ

他にも気温や湿度によって
お客様の味覚は微妙に変わるそう。

そのまま同じレシピで出すと
「以前と味が違う」
ということになるそうです。

 

料理は再現性が大切です。

同じ材料、同じ分量で
同じ味を作り出す。

そしてもう一つ

お客様に”同じ味”と感じて
もらえることも
大切なことです。

そのためには、変わり続ける
必要があります。

お客様自身が気づいていない
微妙な味覚の変化を

事前に感じ取って微調整を
加えて、同じ味と感じて頂く。

難易度の高い作業です。

 

これは、お料理だけでなく
どのような商品やサービスでも
言えることだと思います。

サービスの質を一定化するのは
商売にとって大切なこと。

でも、そのときのお客様の状況で
臨機応変にサービスを変化させる。

これはもっと大切です。

 

まとめ

 

定番といえるものほど、
長く愛されるように手が加わって
さらに愛されるものに育っていく

その育てる過程も慈しめるほど
商品やサービスに愛情がある

そんなお店が愛される
お店なのでしょうね。

 

 

 

⇒ライツ税理士事務所のHP
 補助金・税務コラムなどはこちら
 http://www.reiz-cpta.com/

 

今日も最後までおつきあい頂き、ありがとうございました。
クリック頂けると、励みになります。

にほんブログ村