前例のないことを
始めることは怖いことです。

かといって、たくさんの前例が
あることを踏襲したのでは、

いつまで経っても、
その道の第一人者になれません。

そのジレンマを解決するには、
どうしたらいいのでしょうか?

 

人は3層構造

 

人は3層構造でできている
と聞いたことがあります。

1層目は頭・思考
2層目は身体・感覚
3層目は魂

1層目だけで生きていると、
死ぬまで3層目には
辿り着けないらしいです。

そして、本当の自分は
3層目の自分で生きたいと
願っているともいわれます。

 

常日頃、特に仕事上は、
1層目で物事を捉えたり
考えたりしていることが
多いのではないでしょうか。

何事も根拠や理論で固め、
感覚や感情は置き去りに。

何の根拠もないことは
実行するのが怖いのかも
しれません。

 

たまごっちの誕生秘話

 

以前”たまごっち”という商品が
世間を席捲しました。

この商品が生まれるとき
マーケティングをしなかった
というお話をご存知でしょうか?

通常新しい商品を生み出すには
マーケティングが必須です。

しかし、当時のバンダイは
じり貧状態に陥っており、
お金も時間もありませんでした。

そして何より、今まで通りでは
「負のループを断ち切れない」

そんな思いがあったようです。

 

そして、開発者の人たちが
「本当に欲しいもの」を

突き詰めて出来上がったのが、
”たまごっち”だったのです。

爆発的なヒットとなり、
バンダイの起死回生の商品と
なりました。

 

どのようなときも、
マーケティングなしで
通用するわけではありません。

でも、今の状態ではマズい
または、今の状態を変えたい

そんなときは、1層目から
2層目にチェンジするときです。

自分の感覚や感情を信じる
それは自分自身を信じることです。

そこに初めて自信が生まれます。

自分を信じられない人の商品と
自分を信じられる人の商品では
自ずと魅力が異なります。

 

「自分なんて底が知れてる」

そんな風に感じずに、
自分の心から湧き上がる
感情を優先してみる。

感情を優先することで、
うまくまわりはじめたら、
さらに自信は確信に変わります。

 

まとめ

 

始めてのことは誰でも怖いものです。
そして、少し痛い目を見るかも
しれません。

それでも自分を信じて
進むことができる人が、
最後に笑う人なのでしょう。

自分は今何層目で生きているか?

もし、1層目で生きているなら、
2層目の感覚を感じてみる。

2層目で生きているなら、
3層目を感じてみる。

気づいたり、感じてみないと、
いつまで経っても
本当の声は聞こえてきません。

 

 

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