何か問題が起こったとき
何から手をつけますか?

犯人捜し?
それとも解決法を探しますか?

犯人を探し始める職場は
まずうまくいきません。

 

黒い一滴

 

犯人を捜すことも
最終的には大切です。

相手を責めるためではなく、
今後の対応のため。

でも犯人捜しを一番に
しだす職場は

だいたい相手を責める
ことが目的です。

みんな心の中で
戦々恐々としている。

「次は自分の番」

そう思うと
誰も正直に話しません。

 

そして犯人が分からない場合
誰かが犯人に仕立てられます。

疑い始めると
みんな犯人に見えてきます。

人を疑い出すと
心の波紋が拡がりだすのです。

 

人との距離を考える

 

 

こういう問題が起こる場合

人を信じ過ぎて
過度に裏切られたように感じたり、

人を信じられなさ過ぎて
根拠もなく疑ってしまったり、

バランスが崩れている
ことがほとんどです。

犯人が分かったところで、
問題は解決しません。

 

まず問題に真摯に向き合う
その姿が人の心を動かします。

「何でこんな失敗した」
と言われるより、

「やってしまったものは仕方ない」
そう言われる方が、

ずっと本人は反省するものです。

 

まとめ

 

同じ問題が手を変え品を変え
起こる場合、

問題の処理方法を変えると
起こらなくなることがよくあります。

”何故、問題を起こすのか”
ではなく

”何故、問題が起こるのか”
です。

視点を少しズラしたら
問題点は見えるはずです。

 

 

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