経営者の方にとっての
アルアルかもしれません。

自社の従業員と
他者の従業員、

比べてみると
他者の従業員が光って見える。

そんなこと
ありませんか?

 

鳴り物入りで入社

 

私の仕事上、
経理経験者の入社に立ち会う
場面が多いです。

私のおススメは
実務をガッチリ経験した人。

でも、何故か経営者の方は
会社名や役職に惹かれるようです。

○○会社の経理部長
○○銀行の支店長

確かに肩書は素晴らしい、
そして仕事もできる方でしょう。

でも、仕事ができるって
「何に対して」ですか?

 

大抵の場合、
鳴り物入りで入社してきた方は

数か月後、姿を消している
又は評価が地に落ちています。

「思ってたほどできない」
大抵はこのセリフです。

 

求めているコトを言語化する

 

”思っていたほど”というのが
クセモノです。

どう思っていたのか、
何を求めていたのか

その辺が曖昧だったりします。

 

有名な会社で肩書を持っていた人は
みなさん優秀な方ですが、

そこでしていた仕事は
管理や指示をするお仕事がほとんどです。

そして、その方を支えていた人も
一流のスタッフです。

 

ここはとても大切ですが、
大会社の優秀なスタッフを管理することと、
中小企業のスタッフを管理することは、

天と地の差があります。

中小企業のスタッフがダメ
とかいうのではありません。

そこに至るまでの経緯が全く違い、
組織力も全く違うからです。

 

山本五十六ではありませんが、

やってみせ 言って聞かせて 
させてみて ほめてやらねば 人は動かじ

この”やって見せる”が
中小企業では大事になります。

実務経験がないと難しいのです。

肩書などなくても、
優秀な人はいます。

本当に欲しい人物像は
どんな人なのか?

ここが明確でないと、
本当に欲しい人に巡り合えません。

 

そしてもう一つ、

全てが一気に解決するような
スーパーマンは存在しません。

長い目で見守ることが大切です。

 

まとめ

 

私もときどき
「うちに来~へんか?」

と言われることがあります。

私が青く見えているのでしょうが、
丁重にお断りしています。

外部の人間としてみる私と
スタッフとして働く私では

きっと差があるでしょう。

そして相手の求めている理想像と
かけ離れているのが、

すでに見えているからです。

 

 

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