「情報交換しませんか?」
こう言われると身構えます。
情報交換って、
読んで字のごとく交換です。
でも会ってみると、
交換どころか何の情報もない
そんなことが多いからです。
Give&Giveというけれど
「情報交換がしたい」というのは、
”教えて欲しいことがある”
”意見が聞きたい”
大抵の場合
これが正解です。
どこかで待ち合わせ、
話を聞き、こちらの知っている
情報を伝える。
お茶代は当然のように割り勘。
そして最後に
「なんか聞いてばっかりに
なりましたね」
と言われる。
まだ、その認識があるだけ
マシかもしれません。
ヒドイ場合、
「お互い有意義でしたね」
と言われる有様。
私に有意義な情報を
あなたは伝えたのですか?
と言いたくなります。
時間も情報もタダじゃない
人の知っている情報は
無料で集めたものばかり、
ではありません。
たとえ無料であっても
労力がかかっているはずです。
時間・お金・労力
他人が使ったこれらの資源を
タダで提供してもらうこと。
その価値を理解しないと
いけません。
人に会ってもらうということは、
相手の時間を頂くことです。
誰の時間も有限です、
だから相手を尊重しないと。
何も低姿勢であれ、
と言っているのではありません。
最初から
「ちょっと教えてください」
これでいいと思うのです。
私は人に時間をもらうときは、
相手先まで出向き
諸経費もこちらで負担します。
当たり前のことです。
その当たり前が
当たり前じゃない方が多いですね。
”先に与える”と一口に言っても
こういう方が相手の場合
常に”与えてください”の立場が
逆転することはありません。
「二度と会わないでおこう」
そんな風に思われないためにも、
少し自分を振り返ることも必要です。
まとめ
自分がしんどい時ほど
自分というものが露呈します。
自分がしんどくても
相手も気遣える人
本当に成功する人は
そういう人です。
⇒ライツ税理士事務所のHP
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