不安を煽る商売は逃げるが勝ち

不安を煽るようなお話
世の中にはたくさんあります。

TVでも”こんな症状があれば、
病気かもしれません”とか。

知識として知っておいた方が
いいのかもしれません。

でも、今まで普通に過ごせていたのに
不安になるようでは本末転倒です。

私は女性ですので、
お化粧品でよく不安を煽られます。

シミ予備軍が見える機械とか

暗い箱に顔を突っ込むと
シミだらけの恐ろしい顔が・・・

「このまま放置しておくと
　5年後10年後大変なことに」

既に5年10年経ってますが、
そこまで大惨事にはなっていません。

仕事でもそうです。
資格やコンサルタント養成塾

もちろん真っ当な所も多いのですが、
「このまま行くと、生き残れません」

などと匂わして、
「今だけ〇％OFFでご提供」

本当に不安を感じている方は
藁にもすがる気持ちになってしまいます。

だいたい不安を煽る商売は
セールストークが巧みです。

ちゃんとプロセスを踏んできます。

始めて聞く人にとっては
まさに欲しかった商品！

と感じてしまう
仕組みになっているのです。

私の母も、以前50万円もする
高額商品を即決したことがありました。

しかも家族に内緒で・・

それを知った私も父も
のけぞりました。

きちんと相手先とお話して
解約できたからよかったものの
決済していたら大事でした。

このように、
不安の原動力って大きなものです。

だから買いたい衝動が
不安から起こっている場合は、

少し寝かせることを
お勧めします。

一晩寝て、朝日を浴びて
本当に買いたいか考えてみる。

誰かに相談してみる。

すると魔法は消え去り
「なんで、欲しいと思ったんだろう」

と目が覚めますよ。

人がモノを買う理由は2つ

・快楽を得るため
・痛みを避けるため

と言われています。

これらをうまくついたのが、
不安を煽る商売です。

セールストークを
じっくり聞いてみて、

不安になる場合は、
やめておいて損はありません。

必要なモノは
必要な時に
必ず手に入りますから。

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