この前TVで
詐欺特集がありました。
芸能人の方が
詐欺にあったお話ですが、
税理士に対するものも
あったのです。
税理士と言われたら疑わない
その芸能人の方は
知り合いから税理士の紹介を受け、
全て信用しきって
お金の管理を任せていたそうです。
そして投資話をもちかけられ、
通帳も印鑑も渡し
持ち逃げされた
というお話でした。
で、紹介された方に連絡すると
その人も口座は空っぽ。
日ごろから通帳も印鑑も
管理してもらっていたとのこと。
そして極めつけは
その税理士は本当は税理士でなかった。
エセ税理士だったのです。
税理士の確認の仕方
本物の税理士かどうかは、
確認する方法はあります。
税理士バッジや
税理士証票(顔と登録番号が載っている)
合格証書
見せて欲しいと言われて
渋られたら注意してください。
一番簡単なのは申告書での
確認かもしれません。
申告書にその税理士さんの名前が
記載されて申告されているか?
ここを誤魔化すことは
基本できません。
ただ、大抵の人は
税理士と名乗られれば信じてしまいます。
私もバッジや証票を見せるよう
言われたことはありません。
疑い出したら
キリがありませんものね。
でも、信じすぎるのは
要注意です。
普通税理士は通帳を
預かることはあっても、
印鑑まで預かることは
ありません。
預かる方も何かあったら
大問題だからです。
最低限自分の身は
自分で守ることが大切です。
そして申告書のチェック。
見てもわからないと言わず
きちんと見てください。
税理士であれば、
申告の際はきちんと説明をします。
最近は電子申告が多くなっていますが、
これも勝手に申告はいたしません。
きちんと税額の説明を行ったうえで、
申告をします。
税理士はあくまで代理業務です。
代理ということは、
その申告を申告者ご本人が
納得したということが
前提です。
あとから、
「そんなこと知りません」
では通りません。
任せきりではなく、
あくまでも一緒に
これが基本スタンスです。
まとめ
世の中には
色んな人がいます。
お金を持っている人は
特に注意が必要です。
少しでも恩恵に預かろうとか
チョット騙してもいいだろうとか
下心がある人が
集まりやすいからです。
あまり疑っても
疲れてしまいますが、
頑張って稼いだお金を
みすみす取られるのは惜しいです。
稼ぐことと
管理すること
この二つはセットで
お考え下さいね。
⇒ライツ税理士事務所のHP
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http://www.reiz-cpta.com/
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