銀行の評価を見ていて
大切と思うこと。
評価が上がるポイントは
売上があがることだけでは
ありません。
銀行の評価を上げるには
銀行の評価は
決算書で決まります。
決算書は1年のうちの
たった1日の結果です。
その1日の数字を
どう作るかがポイントです。
銀行の評価上
ポイントが上がるのは
”この会社は簡単に潰れない”
そう感じて貰うことです。
ポイントはいくつかありますが、
グッと伸びるポイントは
- 利益がマイナスからプラスに転じる
- 現金が潤沢にある
この2点です。
利益は操作できませんので、
現金に着目して下さい。
現金を増やすには
現金を増やす方法は
・売上を増やす
・経費を減らす
・借入金を増やす
・資本金を増やす
などがあります。
売上を増やすのは
一番現金が増えそうですが、
売上が増えれば
通常経費も増えるため
必ずしも
現金が大きく増えません。
この場合は値上げを
検討し利益率を上げる
この方が
手元現金が増えます。
あと回収サイトの
見直しです。
現金売上を増やす
回収期間を短くする
前受金を受ける
そしてもう一つが
借入金の見直し。
追加の借入をするのが
一番簡単な方法ですが、
長期ではなく
短期で借入れを検討して下さい。
短期で借り入れを行うのは
所用運転資金です。
銀行の所要運転資金とは
(売掛金+受取手形+棚卸資産)-(買掛金+支払手形)
現預金が潤沢にある会社=
簡単に潰れない会社と評価されます。
決算時点の現預金を
いかに増やすかが、
銀行評価を上げるポイントです。
まとめ
借入を行うには
銀行評価がある程度
よくないといけません。
銀行評価が今ひとつの場合は、
まず借入以外で現預金を
増やす方法を検討して下さい。
現状でも増やせる方法は
必ずあります。
⇒ライツ税理士事務所のHP
補助金・税務コラムなどはこちら
http://www.reiz-cpta.com/
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