役員報酬をいくらに
設定するか？
現在の売上や
他の従業員さんとの比率
所得税との兼ね合い
考えないといけない
部分はたくさんあります。
売上があがっていても
売上がドンドンあがる、
利益もドンドン出る
やり手の社長で
急成長中の会社でした。
その社長から
「役員報酬あげたいんやけど」
とご相談。
もちろん、あげることに
何の問題もありません。
でも言われた金額を聞いて
ビックリしました。
その金額では半分以上
税金で持っていかれます。
さらに住宅ローン控除が
使えなくなります。
その旨を伝えて
「奥様の役員報酬に振り分けては？」
とご提案したのですが、
どうしても譲れないそう。
「税金も払う、
住宅ローン控除もいらない
全額を
自分の報酬として欲しい」
まとめるとこんな感じです。
こちらからすれば、
”何と勿体ない”という感じですが、
こういうタイプの方は
一定数おられます。
お金ではない
こういうタイプの方は
手許資金ではなく、
額面が全て。
「俺は○○万円の報酬を
とっている男」
ここに価値があるのだと
思います。
そのためなら
多少の損はいとわない。
そんな傾向があります。
だから
「いや税金面では・・」
という話は、
一回言えばもう言いません。
言ってもムダだからです。
人の価値基準は
千差万別です。
その人の稼いだお金を
納得づくで使われるなら
周りは何も言えません。
その価値基準の中で
お手伝いできることを
するのみです。
まとめ
お金の価値は
本当に人によって様々です。
稼いだら稼いだだけ
使いたい人。
稼いでいるのに
使えない人。
稼げないけど
使いたい人。
できるだけ稼げるよう
できるだけ手許に残せるよう
その人の価値に合わせて
寄り添っていきたいです。
⇒ライツ税理士事務所のHP
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http://www.reiz-cpta.com/
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