今日から京阪電車で
プレミアムカーが導入されます。
プレミアムカーとは
必ず座れる座席指定の席を
有料で提供するサービス。
今までありそうでなかった
サービスです。
サービスの二極化
京阪電車は京都と大阪を結ぶ
関西のローカル電車
競合はJRや阪急があります。
京阪は走るエリアが
上記二社と若干異なりますが、
競合であることに変わりありません。
京阪電車は以前から
TVカーやダブルデッカー(二階建て)
を導入し差別化を図ってきました。
でも、今回はちょっと毛色が
異なります。
それは「有料」だからです。
有料のサービスは
求められてはじめて成り立ちます。
導入車両はグレードアップされ、
16億円を投入しての一大事業。
1度に乗車出来る人数は
確実に減るでしょう。
でも1人あたりの単価をあげれば
元が取れる仕組みです。
座れなくても運賃だけで
乗車したい人
運賃+座席指定で確実に座って
乗車したい人
それぞれのニーズに応じた
サービスの提供が始まるわけです。
通勤地獄で苦しんだ私は
有料でも是非座りたい
もっと早くこのサービスが
欲しかったと思います。
普段からの習慣
本当に必要なサービスは
有料でも求められます。
わかってはいますが、
求められているサービスの
ニーズを掴むことが難しい。
人は基本的に
欲しいものがわかっていません。
言われてみてはじめて
「それ、あったら便利よね」
となります。
1歩でも2歩でもいいから、
少し先を読めたら・・
こんなに強いことはありません。
今世の中は、
情報が溢れています。
ネットで検索すれば
大抵の情報が手に入ります。
でもそれは既存の
確立した枠組みの中の情報です。
「もし、できるとしたら」
「もし、別な方法でやるとしたら」
「違うサービスに置き換えるとしたら」
一人あたりの単価を上げるには、
既存の方法では無理があります。
全く新しいことを
生み出すのは大変ですが、
既存の物を組み替えたり
入れ替えたりすれば、
今までにない
サービスが誕生します。
まだまだ埋もれている
ニーズがある。
そして、そのニーズは
どんどん変化している。
その変化に対応できるだけの、
順応力がこれからはもっと必要。
そう感じました。
まとめ
電車はサービスの内容
車両の内装、従業員のサービス
お金を全体にかけて
回収を行います。
でも税理士業などのサービスは、
事務所が立派でも報酬には
直接跳ね返りません。
もちろん見た目も大切ですが、
やはり提供するサービスが一番です。
この仕事は自分への投資が
一番確実で一番大切と
再認識した夕方でした。
⇒ライツ税理士事務所のHP
補助金・税務コラムなどはこちら
http://www.reiz-cpta.com/
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