サラリーマン時代、
新人教育を担当していました。

顧問先で経理の担当者に
やり方を伝えることもあります。

年々感じることは、
メモする人が減ったことです。

 

メモ魔の私

 

私は新しい会社に入ると、
3か月は怒涛の忙しさでした。

毎日教えてもらったことを、
メモに書かないといけないから。

早口で教わると
メモする時間はありません。

夜に必死で思い出して、
今日一日のまとめを作ります。

それで抜けていたこと、
あとで気づいたことを
加えていく。

そうすると、数か月で
一通りできるようになります。

それを見た先輩に
「偉いねぇ」と言われますが、

偉いわけではなく
覚えが悪いからメモするわけです。

 

メモしない人たち

 

自分が指導する立場になって、
気づきました。

「みんなメモしないんだ」と。

若いから覚えられるのかな?
と思っていたらそうではなく。

ただ単に聞き流していただけ。

当たり前のように
何度も同じ質問が出る。

「メモをしなさい」と
始めて教えました。

 

メモの取り方

 

メモをすることを伝えたら
うまくいく。

それは間違いでした。

メモする場所が違う。
なんでそこなの?

人によって大事だと思う場所は、
全然違うと知りました。

それからは、
「今から大事なことを言うので、
 メモしてください」

と伝えるようになりました。

一応人から言われたことでも、
書く作業を入れたら質問が減ります。

大事な場所も伝えているので、
理解もできます。

質問攻め地獄から
しばし開放されました。

 

まとめ

 

「聞いてません」
「教えてもらってません」

こんなセリフも近年
当たり前のように言われます。

手取り足取りが当たり前の今、
メモの仕方からの指導が大切。

そんな風に感じます。

 

 

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