祇園祭宵山 | Reiz

京都は今、祇園祭真っ最中です。

7月になると、コンコンチキチン
とお囃子の練習が始まります。

そこから鉾立てが始まり、
あっという間に各所に鉾や山が
立ち並びます。

前の事務所も烏丸でしたので、
祇園祭の最中は帰りが大変でした。

今の事務所も真横に出るのが
岩戸山です。

これは宵々山前日お囃子の練習中。
本番さながらに行われます。

天岩戸を開いて天照大神の出現される
日本神話から取材していると言われます。

御神体として天照大神あまてらすおおみかみと手力男命たぢからおのみことの人形と、
また屋根の上には、伊弉諾尊いざなぎのみことの御神体人形が。

昔は全ての鉾にお稚児さんが乗っていましたが、
今ではくじ取らずで先頭をきる長刀鉾だけ
生稚児さんが乗っています。

そして宵山

やっぱり夜に見るのが美しい。

今の事務所周辺は
近寄らなくて済むのであれば、
近づきたくない場所。

至る所が車両通行止め
のため、道は大渋滞。

自転車通勤の私も
遠回りしないと
家に帰り着けません。

正直人混みの苦手な私には
苦行の毎日。

でもコンコンチキチンのお囃子が
聞こえてくると

「夏がきたな」
と思える風物詩です。

今年はお天気もよいので、
お時間があればお越し下さい。

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