昨日の続きです。

行動の動機が○○からだと大問題 PART1
行動をおこすときの意識によって、先の未来は変わるというお話です。
 

立ち止まって見た

 
うまくいかないことばかりの私は、いつもの場合さらなる行動へ出ます。
でも、今回はちょっと立ち止まって見て、「人に相談してみよう」と思いました。

私はあまり人に相談しません、大事なときに限って。
なんなんでしょうか、不安過ぎるときは、人に相談するとさらに不安になるときってありませんか?

それを避けるために相談しない、という選択をしてしまうのです。
 

人に相談してみた

 
この人なら、と思う人に現状を話してみました。
その人は「ふん、ふん」と話を聞き終えて、ズバリ私の行動の問題点を指摘されました。

「人は不安から動くと、さらなる不安な状況を呼び寄せるものですよ」

「自分の現状が混乱した状況にあるときは、自分の頭が混乱しているのです」

確かに。

もう見つからないんじゃないかと、ずっと不安でした。
実際に見つからなくて、混乱していました。

今まで自分がうまくいかなかったとき、いつも行動の原因は不安からでした。

さらにその人は、続けておっしゃいました。
「起業したら、すべて一人で考えて行動しないといけません」
「同じ事態が起こっても、みんなが同じ行動をとるわけではないのです」
「不安に感じること、ここから生み出されるものに望む未来はないのです」
「自分の望む未来を得たいのであれば、今不安を感じているとまず気づくことです」
 

腑に落ちた

 
聞いていた私は、「その通りやなぁ」と考えてこんでいました。

私は起業するにあたって、マインドの大切さは知識としては知っていました。
私がメンタル的にその辺が弱いことも自覚していました。

でも、どうしたらいいかわからなかったし、何故そうなるのかも具体的に考えていませんでした。

「不安」私の中で一番厄介な感情です。
「不安を感じていてはうまくいかない」知識では知っていたけど、やっとこの時腑に落ちて理解できました。

いくら知っていても腑に落ちなければ知らないのと同じことです。
 

不安の感情を見てみた

 
自分の不安なときほど動くことについて、その夜書き出してみました。

動いて動いて動きまくったら突破口はあるだろう、という感覚。
さらに、動いていないと不安でがんじがらめになる、という焦り。
とりあえず動いている、という満足感。

こんなところでしょうか?
で、さらに不安に感じていることが現実に起こっているのかを考えました。

何も起こっていません。
もし起こったとしても何とかなる、と思えました。

少しだけ前進です。
それから数日は動くのをやめて、普通の生活に戻し、自分の感情を見つめるようにしました。

ただ、その感情があるということを見つめ、そう思う自分を否定したり、責めないで、ただあることを見つめる作業の開始です。

またまた長くなってしまいましたので、明日に続きます。
もうしばらくお付き合いください。
 
 
今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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