怒涛の如く、5月が過ぎ去りました。

「ゆっくり過ごせる」
と思ったのもつかの間

何故か毎日バタバタになり、
気づけば月末になっていました。

 

急がば回れ

 

私はそそっかしいのですが、
普段は充分注意しているので、
問題は起こさずに済んでいます。

でも先日、お客様の所に伺おうと
エレベーターに向かうと
”点検中”の文字が。

今まで点検中であっても、
エレベーター自体が止まることは
なかったのに(1機しかないため)

これでは外に出られない。

 

いつもギリギリ行動の私は
焦りました。

三菱テクノ(点検会社)に連絡
したくても連絡先がわからない。

「そうだ管理会社に連絡しよう」
と事務所に戻って電話しました。

 

電話にて

 

以下、管理会社とのやりとり。

私「今マンションがEVの点検をしています」

管理会社「そうですか」

私「外に出ることができません!!
  閉じ込められてしまいました」

管理会社「EVにですか?」

私「違います。EVに乗れないから
  外に出られないんです」

管理会社「非常階段を使われては?」

私「そんなものがあるんですか!?」

管理会社「もちろんあります(失笑)」

 

電話を切った私は、
EV横の鉄の扉を引っ張ってみたけれど
防火扉らしく全く動かない。

フロアを全速力で走り、
行ったことのない角部屋へ向かった。

そこには、ひっそりと鉄の扉が1枚。
思いっきり開くと、開きましたよ。

非常階段がありました。

そう、あって当たり前。
ビルで非常階段がないなんて、
消防法上通るわけがない。

理屈ではわかってる。
わかってた。

でも、この事務所に越してきて
1年半の月日。

私は非常階段の存在を知らなかった。
恥ずかしい、恥ずかしすぎる。

 

今頃管理会社では
みんなに笑われてるんだろう。

「三菱テクノめ!」
(完全な八つ当たり)

走って1Fに降りたら、
三菱テクノの担当者が扉を開いて
待っていた。

「こいつが犯人か」
と思って睨むと(二度目の八つ当たり)

「ビルから締め出されて入れません
 開けてもらえませんか?」

と困り顔で頼まれた。

三菱テクノの担当者も
中に入れず困っていたらしい。

1Fと5Fで陸の孤島化していた
人間が二人もいるなんて、
なんとも間抜けな話。

でも、一番のお間抜けは私。

 

まとめ

 

走り過ぎて本物の汗と
恥ずかしい汗が一緒に噴き出た。

「何でいつもこうなんだろう」
と反省。

パニくると必ずこうなる。

別の考え方は全く思いつかず、
こうに違いないと思ってしまう。

何とか間に合った電車で、
「二度とこんな間違いは侵さないぞ」

と誓いながらも、
”近いうちにこの誓いは破られる”
ことも知っている私なのでした。

 

 

 

 

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