「左に曲がろうか、
 真っ直ぐ行こうか」

急ぎ足で街中を
歩いていました。

「とりあえず左」
と曲がった瞬間、

何だか知っているような
顔が目に入りました。

 

懐かしい顔

 

近づいて行くにつれ、
やっぱり知っている顔

そう昔勤めていた
事務所の所長でした。

ずいぶん昔になるので、
「覚えておられるかな?」

と思いながらも、
「お久しぶりです」と
ご挨拶しました。

すると
「あ~、中島さん」
覚えていて下さったようです。

 

「今年開業しまして・・」
とご挨拶すると、

「実は僕もなんだよ」
え?一瞬言葉を失いました。

その方は、所長でしたが
代表ではなかったので、
独立も勿論あり得ます。

でも、あり得ないと
思っていました。

 

今さらそんな冒険されないと
勝手に思っていたのです。

安全地帯から抜け出て
開業された大先輩を
尊敬するとともに、

同時期に開業なんて
ある意味同期だなぁと
思うと嬉しくなりました。

 

また繋がる

 

お互いに用事があり、
少しお話しして別れました。

「また、お昼でも」と
連絡先を交換して。

あの道を真っ直ぐ行っていたら
出会うことはありませんでした。

不思議だけど、ちゃんと
出会うようになっていた。

 

私がその事務所を辞めて
何年経つんだろうと考えると、
恐ろしいことに10年。

「もう10年この業界にいるんだ」
と何だか感慨深く感じました。

次にお目にかかって
お話するのが楽しみです。

 

まとめ

 

京都はやっぱり狭い。

歩いているだけで、
知り合いに出会います。

出会いたいと思っても
出会えなかったり、

出会うつもりがなくても
出会ってしまったり、

そう思うと、結局
必要な時に、必要な人も
必要なモノも用意されている、

そんな気がする
今日この頃です。

 

 

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