久しぶりに、前の事務所から電話、
税務調査があるという。

もちろん、私が担当だったところ。

一番大きい担当先だったので、
ちょっと心がザワザワします。

 

打合せ

 

今回担当されている方は、
引き継いでから決算経験なしの方。

決算なしに調査を担当するのが、
しんどいことはわかっています。

久しぶりに前の事務所に行って
根拠資料と決算書を突き合わせ
再度引継ぎをしました。

こんなとき、辞めて申し訳ない
と心から思います。

事務所にもですが、
お客様にもです。

 

行方不明者続出の謎

 

前の事務所は、もう知っている人は
ほとんどいません。

行くと「誰?」って感じに
なってしまいます。

今回の調査で、辞めた他の職員にも
連絡したけれどつながらないそう。

「事務所を辞めると携帯番号を変える」
などと豪語していた方もいて、
退職後連絡を取るのは難しいようです。

 

事務所には嫌な思い出が
あったのかもしれません。

でも、仕事で連絡取れないのは
どうなんでしょう。

みんなそれぞれの思いがあると
思います。

ただ、最終困るのは事務所ではなく
お客様だから。

自分が一度でも担当したお客様を
困らせたくはないのです。

何だか寂しい気持ちになって
事務所を後にしました。

 

まとめ

 

自分が不在の中行われる
税務調査。

ちょっとドキドキします。

でも今回決算書見ながら
話していて、少し安心しました。

その当時の記憶が蘇り
ストーリーもきちんとしていました。

 

時間が経つと
「あれどうだったけ?」
と思うことがでてきます。

こういう形で確認させてもらえて
ありがたいなぁ、と感じました。

 

 

 

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