バレンタインと確定申告

今日はバレンタインですね。

日頃の感謝を込めて
お客様にチョコを渡してきました。

もちろん社長だけでなく
奥さまにも。

こだわって選んだ所を喜んで頂けて、
逆に嬉しくなりました。

 

世の中の流れと逆行して

 

世の中的には
今日は楽しいバレンタイン

ですが、税理士業界は今が過渡期

甘い気分に浸っているわけには
いきません。

先日も初めてのお客様から
確定申告の依頼を頂き、

「大した量じゃないんよ」

と言われて渡された資料は
巨大な紙袋2つ。

ズッシリした袋を抱え
”このお客様の大した量って
どれだけなんだろう？”と
駅のホームで黄昏れました。

 

依頼するならお早めに

 

確定申告の準備は
みなさんお済みですか？

一人でやってみる方も
税理士に依頼する方も

準備は早いに越したことは
ありません。

先日伺ったお客様も
本当は昨年中に会う予定でした。

でもお忙しかったので
日程が、伸びに伸びたのですが、

昨年だったら出来たことが
お話を聞いていたらあるのです。

年をまたいでしまうと、
確定した状態で処理するしか
ありません。

折角昨年分から節税できたことを
準備が遅れたためにできないのは
勿体ないですよね。

 

「じゃあ年も越してしまったし、
3月に入ってから準備しよう」
ではなく、

利益が出ていそうなら
今すぐに仮集計です！

ザッとで良いので、
売上から経費を引いてみましょう。

思っていたより、
利益が出ていませんか？

そんな場合は、すぐ行動です。

 

・昨年中の領収書を家捜し
・直接的、間接的な費用の洗い出し
・青色申告の方は10万円→65万円の検討
　（複式簿記に変更できるか？）

など今からでも
出来ることがあります。

3月に入ってからだと
調べたり探したりする時間がない。

なんてことにならないよう、
早め早めに準備して下さいね。

 

まとめ

 

”確定申告は面倒なもの”
”年に1回で、前回の記憶が飛んでいる”

何となく、ネガティブな
イメージがありませんか？

確定申告って通信簿
みたいなものです。

昨年の自分の頑張りが
数字で出てくるから。

 

私はそれをもとに、
次の年（つまり今年）の
事業計画を作っています。

目標があると頑張れます。

確定申告書はただ税金を
計算する書類ではありません。

前年度の見直しと
当年度の目標設定に
有効に使えるツールなのです。

 

 

 

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