最近CMでは見ない日がないくらい
知名度が上がったPayPay。
100億円あげちゃうキャンペーンは
あっという間に終了する事態に。
このPayPayは使う側だけでなく、
導入する側の立場から考えたら
メリットはあるのでしょうか?
加速するキャッシュレス
日本はキャッシュレス化が
遅れていると言われて久しいですが、
今、国をあげてキャッシュレス化が
推進されています。
消費税10%導入後、キャッシュレス決済で
最大5%のポイントを還元される可能性も。
この案は、賛否両論ですが、
いずれにせよ今後数年でキャッシュレスは
加速化するのではないかと思います。
そんな中、今回登場したPayPay。
後発ではありますが、
ヤフーとソフトバンクが株主だけあって
知名度も営業力も相当大きい会社です。
現在PayPayが使用できる店舗は
大手飲食チェーンや家電量販店など。
中小企業で導入されている所は、
まだ少数です。
導入するメリット・デメリット
導入のメリットは5つ
1. 導入費用無料
2. 決済手数料無料
3. 入金手数料無料
4. 入金が早い
5. アリペイと提携
クレジット手数料は、業種・業態・売上などに
大きく左右されます。
そのため、クレジット使用の下限設定を
している店も少なくありません。
また店舗への入金が遅れるため、
資金繰りにも影響します。
決済手数料や入金手数料が0円
かつ店への入金も翌日または翌々日と
スピーディです。
導入するデメリット
この手数料0円は期間限定です。
決済手数料0円については、
サービス開始日から3年間
アリペイは2019年9月30日まで。
その後の手数料率は未定であることが
デメリットであるといえます。
また、入金手数料0円も
原則2019年9月30日まで。
ただジャパンネット銀行を使用すれば、
永年無料です。
上記金融機関以外では、
翌日入金がデメリットになる可能性もあります。
その場合は、入金を一定期間でまとめることも
可能だそうです。
導入方法は?
まず電話かネットから申込できます
審査の期間は2週間程度。
実際の使い方はこんな感じです。
クレジットカードと手間は
さほど変わりません。
PayPayの支払いは、
・PayPay残高にチャージ
・Yahoo!マネー
・クレジットカード が選べます。
そのためPayPayを通して
クレジット決済した場合は、
こちらも決済手数料が0円です。
お客様にとっても、組み合わせて
支払うことでポイント還元率がアップ
するのでメリットがあります。
まとめ
PayPayの回し者か、
というほど語っていますが、
そうではありません(当たり前)
まだまだ名前が独り歩きして
使えない店舗がほとんどです。
だから、今導入することで
少しでも差別化を図ったり、
手数料無料のメリットを享受するのは、
中小企業にとって大切だと感じるからです。
手許にキャッシュがあるのも便利ですが、
定期的に銀行に入金されれば、
管理する手間や、預け入れに行く
手間も省けます。
便利なサービスは
まず知ってもらうこと
次に使ってもらうこと ですよね。
⇒ライツ税理士事務所のHP
補助金・税務コラムなどはこちら
http://www.reiz-cpta.com/
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