その人が現れただけで、場の雰囲気が変わる。
そんなオーラを持った方がおられます。

でも、そのオーラは周りが”スゴイ人”と思っているから、オーラを感じるだけの場合と本物の場合と2つあります。

偽物オーラには騙されたくありませんね。

 

偽物のスゴイ人

 

偽物のスゴイ人は短期間で有名になった人
お金を稼いでる人、成功している人色々いらっしゃいます。

その人の武勇伝や成功体験を聞いて、周りも本人もスゴイ人と勘違いする。

その勘違いのパワーは結構大きくて、後光効果のようにその人を輝かせてみせます。
そしてその光につられて人は集まり、その人にあやかりたいと感じます。

本人はますます自分はスゴくてえらい人間だと勘違いし、まわりを支配します。

名声欲や権力志向の方に多い現象です。

そして、周りはその人に気に入られようと取り入ってみたり。
一生懸命顔色を窺ったりします。

成功することも、お金を稼ぐことも、人格とは関係ありません。
能力やその時の運、そんなもので一時的に成功することが可能です。

でも、その一時的な成功を持続させるには、偽物では難しいことです。

 

本物のスゴイ人

 

私が圧倒的なオーラを感じた人は、人生にそう多くはありません。
でも、数人いらっしゃいます。

一人は有名な政治家の方。
偉そうにしているわけでもなく、普通に座っておられただけですが、迂闊に近づけないようなオーラを感じました。

そしてもう一人は、以前の顧問先の社長。
その方が触れたものは、お金に変わる。

そんな異名を持つぐらい、やることなすこと成功して会社を大きくさせた方です。

初めてお会いした時は、緊張してほとんどお話できませんでした。
その方も、何も偉そうにされていたわけではありません。

どちらかというと、控えめでこちらに気遣いを頂いていた位の方です。

でも仕事の話をしだすと、パワーというか迫力が段違いに違います。
純粋に好きで興味があって、どうすればビジネスになるか。

そこだけに集中されているように感じました。

自分の可能性に向かって内側にエネルギーを注いでいたら、勝手に外にもエネルギーが漏れていた、そんなイメージです。

 

まとめ

 

「影響力のある人」

これは、外に向けてではなく、内(自分自身)へどれだけ深く関わり覚悟を持って生きているか。

私の出会った、本物のスゴイ人は、”他人ありき”ではなく、自分を研ぎ澄ませた人だけが持つオーラがありました。

内側が光で満たされて、外にあふれ出るからこそ、周りの人はそのエネルギーを感じるのです。

どれだけ自分と向き合っているか。

そこが偽物との大きな違いだと感じるのです。

 

 

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