高額セミナーってありますよね。
1日云十万円。
参加されたことありますか?
金額を聞いた時の反応が、人それぞれで面白いです。
高額=いいセミナー?
「1日10万円のセミナー」
こう聞いたらどう思われますか?
内容がわからないと難しいかもしれません。
私は、そのくらいの金額はあるよね、という感覚です。
もっと高額のセミナーもあります。
私の最初に行った高額セミナーが上記の金額でした。
その時、私はサラリーマン。
そして金額を聞いた最初の反応は
「高っ!ありえん」
でした。
何事も経験、と思って震える手でお金を振り込み出かけました。
来ている人はブルジョワばかりかと思っていましたが、見た目は普通の人ばかり。
なんだか、拍子抜けでした。
そして、残念なことに、私はそのセミナーの価値を半分くらいしか享受できませんでした。
理由は、「元とれるの?」
と思いながら参加していたからです。
最近独立を考えている人から、高額セミナーの話が出ました。
その人曰く、「1日10万円はありえん」
理由は私と同じく「元がとれるかわからない」
昔の私や、と思いました。
サラリーマン感覚では意味がない
「元がとれるの?」
という感覚は、リスクを取らないということです。
そして、とても受け身です。
私がそうだったので、痛いほどわかります。
「10万円も払うのだから、その価値を頂戴ね」
心の中でそう思っています。
でも、他の参加者さんは、そんな気持ちではありません。
「10万円も払うのだから、必ず元をとる」
クレクレ星人と貪欲星人。
得るものが大きいのは後者ですよね。
私も参加してみて、初めて気づきました。
「なんて、受け身な私」
それからは、「必ず元を取る!」と叫び参加するようにしています。
私が高額セミナーに時々参加する理由
- 高額の方が、高付加価値である(可能性が高い)
- それだけのお金を払える人が集まっている
- 自分にそれだけの投資ができる(ことに慣れる)
以上です。
セミナーする側は、それ以上のお金を払って情報を集めています。
そして、ちゃんとその価値に値する情報を発信していらっしゃいます。
問題は受け取り側です。
- その情報を本気で受け取ろうとしているか
- 受け取りたい内容の目的が明確か
- 受け取れるだけの柔軟性があるか
- 同じレベルのステージにいるか
ここが曖昧だと価値が半減していまいます。
だから、「元がとれるか」どうかは、自分次第なのです。
まとめ
セミナーは高額だからいい、というものではありません。
5千円でも5万円の価値があるものもあるし、10万円でも5万円程度の価値しかないものもある。
だから見る目を養わないと大損することになります。
でも自分でネックになっている金額を一度払ってみる。
「怖い」
「損するかも」
そのハードルを超えてみると、もっと高額でも払えるようになるし、逆にそれ位の対価をもらうことのハードルも低くなります。
自分に10万円払えない人は、相手からも10万円もらうのに躊躇します。
「払えるか」「払えないか」の差は
それだけの価値が「自分にあるか」「ないか」
の差だからです。
⇒ライツ税理士事務所のHP
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