 先日自転車でたまたま通った路地に、ひっそり佇む和のお店。
先日自転車でたまたま通った路地に、ひっそり佇む和のお店。
  名前を見たら、私が学生の頃アルバイトをしていたお店の支店。
なんだか懐かしくなって、覗いてきました。
魅惑のみたらし団子
そのお店の名前は「梅園」
  私は本店の三条河原町でアルバイトしていました。
  今回行ったお店は、「うめぞのCAFE&GALLERY」
  CAFEと名前が付くだけあって、少し洋風です。
 店内は中庭もあって明るいカントリー調です。
 
 ここの名物はみたらし団子。
 夏はかき氷、冬はおぜんざいも美味しいんです。
 「働いていたら、みたらし団子を食べられるかもしれない」
 という下心のみでアルバイトを決めたくらいです。
実際、余ったらアルバイトに持って帰る権利がもらえます。
 なので、閉店間際にお客様が「全部ちょうだい」
 と言われると、「ぜ、全部ですか?」
 と泣きそうに聞いていたものです。
 
アルバイトの秘技
私が働いていた当時は、お団子のお持ち帰りのときに、秘技を披露しなければいけませんでした。
 その秘技とは
 「みたらし団子を5本握り、それをスプーンのようにして鍋からタレをお持ち帰り用ビニール袋に入れる」という技です。
 これは簡単そうで難しい。
 大きな鍋にタレが入っているのですが、すくってもすくってもビニール袋にタレが入らない。
 お客様の見ている前なので、余計に焦ります。
 これが、数か月経つとベテランの域になり、5回くらいすくったら、たっぷりタレが入るようになるのです。
残念ながら、本店でもその技は封印され、大きなスプーンですくうようになっていました。
 秘技の後継者育成に限界があったのでしょうか。
 残念です。
 
そんな思い出に浸りながらも、今回はこちらを注文。
  甘味天心 670円
甘味天心 670円
みたらしをベースに日替わり6種の甘味が楽しめる一品。
今回は、右側からあんこにスパイスの効いたクッキー、わらび餅、栗の渋皮煮、抹茶わらび餅、パウンドケーキでした。
 みたらし好きの私としては、あと10本くらい食べたい。
 一つ一つを噛みしめて頂きました。
お皿も舐めつくしたい衝動を抑えて、帰ってきました。
まとめ
みたらしは20年近く経った今も、味が変わっていませんでした。
 嬉しい、そして懐かしい。
 店員さんに男性がいらっしゃったのも、時代だな。
 と新鮮でした。
 何十年経っても続いていて、変わらないお店ってスゴイですね。
 そして、味は変わっていないけれど、お店の趣向を変えて、どんどん店舗拡大されている経営の手腕もすばらしいと思いました。
見習らわないと、です。
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