
あなたは雑談が好きですか?
私は社内の雑談は適度に、が好みです。がこの適度が難しい。
 人によっていっぱい喋りたい人、全然喋りたくない人というように好みが異なるからです。でも、この好みが異なるっていう所が、雑談をオススメする理由なのです。
 
社内雑談のススメ
 
 「喋ってないで仕事しろ」と言われそうですが、適度な雑談は大企業でも積極的に取り入れられるようになっています。
 それには、こんな理由があるからです。
経験値の共有
雑談することで、今取り掛かっている仕事、家族、趣味など様々な情報を得ることができます。これはその職場で働いている人の情報を、みんなで共有するということです。
 共有すれば、助けることも、共同で作業することも、誰が何をすれば一番効率がよいかも理解することができ、業務パフォーマンスがあがるのです。
アイデアの宝庫
会議というとどうしても、シーンとした雰囲気の中で特定の人しか発言しない、ということが出てきます。
 いいアイデアやヒントはふとした時に思いつくものです。
 ワイワイ喋っていたら、いい企画ができていた、そんなふとした時を意図的に作れるのが雑談のいいところです。
風通しのよい風土を作る
 仕事では上司と部下という堅苦しい間柄でも、休憩中であれば垣根が低くなります。
 普段言えなかったこと、言葉足らずな部分を埋めることができる時間が雑談です。
飲みに行くのまではちょっと、という場合でも雑談なら抵抗なく入れるのもよい所です。
 
環境の作り方
 
適度に雑談ができるには、環境が必要です。
 そんな環境作りとは
フリーアドレスにする
 業種によっては難しいかもしれませんが、座る場所が変わるだけで気分も変わり、今まで喋らなかった人と会話できるきっかけにもなります。
仕事場の片隅に休憩室を作る
 たいそうな休憩室ではなく、5分から10分程度談笑できる場所。
 部屋の角等に椅子をいくつかおいておけば、十分です。
パーテーションを最小限にする。
 見通しがよい、これだけで心に与える影響は全然違います。
 部屋の垣根は心の垣根です。
扉を開けておく
 社長室でも何でも、部屋の扉を開けておく。
 これだけで、人の流れができやすい環境を作れます。
まとめ
 
以前の職場でも意図的に雑談する、しない、を週に分けてやってみたことがあるのですが、やはり適度に雑談している方が、効率があがりました。
思っている以上に、心(頭?)に与える影響は大きいようです。また社内が明るくなるので、シーンとしている職場がありましたら、ぜひやってみてください。
 少しだけ会社に行くのが楽しくなりますよ。
今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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