Aさんという方がBさんから
お仕事の紹介を受けました。

紹介先はBさんの得意先です。

お付き合いがあれば
こういうお話はよくあります。

でも今回のお話は
少し考えさせられるお話でした。

 

自分のいいとこ、悪いとこ

 

AさんはBさんの得意先に伺い、
仕事のお話を進めていました。

その打合せの最中、
その得意先の社長が同席される
ことになったそうです。

その社長は、AさんがBさんの
紹介だと知らずに同席されました。

そこから、Aさんに対して
Bさんの文句が始まったそうです。

Aさんは困りました。

「この話をBさんに伝えないと」
そう感じたからです。

私はAさんは”素晴らしい”と
思いました。

誰でも悪い話は、
伝えたくないものです。

でもAさんはわかっていました。

独立したら、
こういう問題は必ずおこる。

自分の悪いところを
誰にも指摘してもらえず、

知らないうちにお客様が
離れていってしまう

そんなことが起こることを
食い止めたかったのです。

 

とある美容院で

 

そのお話を聞いた矢先、
美容院でも同じような話を聞きました。

今年の美容院の倒産率は
過去最高になったそう。

今はコンビニより
美容院の方が多い時代です。

だから淘汰されるのは、
ある意味自然かもしれません。

 

残ることができるのは、
・大型店で資本力があるところ
・高単価で集客できているところ

「どちらなんでしょうかね」
と美容師さんは言いました。

 

これは簡単には答えがでません。

でも、大切なことは
「本当に満足のいくサービスを
 提供できているか」どうかです

お客様は不満をすぐに
口に出してはくれません。

私でも美容院を変える理由は
何回か「あれっ?」と思うことが続き、

そして改善されないことを知り
やがて去っていくパターンです。

 

「あれっ?」と思う理由は、
・仕事内容にムラがある
・料金体系が不明瞭
・こちらの要望が伝わらない
・ルーチンの仕事内容

これってどの仕事にも
あてはります。

そして忙しいときほど、
このどこかの要素が
抜け落ちているのです。

 

まとめ

 

この美容院、見たところ
集客が落ち込んでいるみたいです。

腕はいいのですが、
気分にムラがあるのです。

すごく喋る日もあれば、
全く無口なときもある。

仕事もいつもは丁寧ですが、
たまにどえらく早く終わる
要するに手抜きされる。

私も気づいてはいましたが、
特に伝えることはありません。

 

でも、集客がおちて
ご本人が気づかれたのでしょう。

今回はとても丁寧で
適度に会話も入って
気持ちのよい時間を過ごせました。

でも、目に見えるようになってから
立て直すのは、少し時間がかかります。

「自分は大丈夫かな?」
確認のスパンは短い方がベストですね。

 

 

 

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