店舗を経営している方にとって、

”同業者が近くに出店する”
と聞いたら心中穏やかではありません。

テコ入れが必要?
立ち行かなくなるのでは?

私の場合
「そこまで心配する必要ないですよ」
とお伝えしています。

 

出店にあたって

 

通常お店を出す場合、
その商圏内で商売が成り立つか

マーケットリサーチが
行われます。

既に店舗がある場合、
そのお店は織り込み済みです。

それでも採算がとれる

そう判断されたとき
出店が決まります。

 

ですから、もう1店舗増えても
採算が採れるエリアなのです。

オープン当初は確かに
売上が減少しますが、

次第に住み分けが行われ
収益も安定してきます。

また、相乗効果で来店を促せる
効果も期待できます。

 

店舗のブルーオーシャンは少ない

 

ただ、手をこまねいていては
危険です。

採算の合うエリアは
だいたいどの企業も狙っています。

個人商店とチェーン店
苦戦を強いられるケースもあります。

相手先がオープンしたら、
まず調査が必要です。

 

どんな商品を
どんなサービスで
いくらで販売するのか

相手を知らなければ
打つ手はありません。

そして相手を知れば
打つ手も必ず見えてきます。

 

私の経験上
同業他社の出店で
立ち行かなくなったお店は
ありませんでした。

これは日ごろから
お客様といかに信頼関係を結んでいるか
この一点に尽きるのかもしれません。

 

まとめ

 

経営は一つ一つ
石を積み上げるように
築き上げたものです。

だから、少しの衝撃で
簡単に崩れたりはしません。

でも、その積み上げ方自体に
問題がある場合、

衝撃など加えなくても
時間とともに崩れ去ります。

基礎や基本を疎かにしないこと、
経営以外でも言えることですね。

 

 

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 http://www.reiz-cpta.com/

 

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