私の靴はつま先が減ります。
すぐつまづくからです。

つまづくから足元を見る。
そしてまたつまづく。

これを繰り返していました。

 

どこを見ているのか

 

足元見て歩いているのに、何故つまづくんだろう?

ある日、言われました。
「つまづくのは足元を見ているからだよ」

ビックリです。

つまづきたくないから、足元見てたのに、逆だったなんて。
まっすぐ前を見ていたら、そんなにつまづかないんですって。

まっすぐ前を見て歩くと、確かにあまりつまづきません。
でも、意識していないと、すぐ視線が下に降りてきます。

この下見るクセ。
学生の頃、マンホールに落ちたからかもしれません。

あまりマンホールに落ちた方はいらっしゃらないと思います。
落ちた人にしかわかりませんが、恐くて、痛くて、恥ずかしい。

この記憶がトラウマになっているのかも。

 

気持ちの方向は?

 

視線の話は、気持ちの話と同じだと思いました。
気持ちも下を向いていると、つまづきやすい。

「私ってダメだな」とか
「何となく行きたくない」なんて気持ちでいると、

必ず苦手な人と出会います。

人を見下すような人だったり、自分のダメだと思っている気持ちを増長させるようなことをいう方だったり。

そしてさらに気持ちが下を向く。
悪循環です。

いつも気持ちの矢印を前や上に向けるのは難しい。
下を向くこともあります。

でも、何かうまくいかない。
なんてツイてないんだろう。

って考えなくても、よくなりました。
「気持ちが下向いてる」

それだけです。

ツイてない事実は、下を向いた気持ちが作ってるなら、なぜ下向いてるのか自分に聞いてみたらいい。

そうすると、”自分にいっぱいダメだし”していたり、”ないものネダリ”していた自分に気づきます。

これも目線と同じクセ。
考え方のクセです。

私の考えのクセは
「私の何が悪いんだろう?」
「何か間違ってるのでは?」

っていうのが一番多いです。
こんなこと考えるから、”私が悪い” ”間違っている”原因を頭は一生懸命探しだし、そういう事象を作り出します。

気づいて止める。
無理に上を向く必要はなくて、取りあえず下向いてるときは考えない。

それだけで、悪循環は止まります。

 

まとめ

 

気持ちなんて持ち方しだい。

でも持って生まれた気質とか、環境とか。
一人一人考え方のクセが必ず生まれます。

自分のクセを知るだけで、グルグル思考は止められます。
下向いてるときは、グルグル考えない。

それだけでも、周りの状況は変わってきます。

 

 

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