答えは寝て待て

締切に追われた仕事

毎日必死で働き
クタクタになっているのに
眠れない。

本当に間に合うのか？
これで合っているのか？

考えても答えは
出てきません。

今までにやったことのない規模
今までにやったことのないスキーム

必死で考え、必死で処理し
必死でチェックする

でも、やることが終わらない。
絶望的な気持ちです。

こんなに疲れているのに
ベッドに入っても寝付けない

寝たと思ったら
仕訳の間違いに気づき
飛び起きる。

気づいたら最後
「早く夜が明けてくれ」と
事務所に向かう

なんともくそ真面目な
職員でした。

でも考えるだけ考えたら
あとは任せればいいのです。

任せる相手は、
もちろん自分の脳みそです。

大量にインプットしたら
必ず寝なければいけません。

必要と不必要を
選別する時間がいります。

そして、疑問に思うこと
解決できそうにもないと感じること

これは一旦棚上げします。

棚上げしたつもりでいても
脳は休みなく考えています。

そして必ず
答えを出してくれます。

寝ていても飛び起きて
仕訳の間違いに気づくのは

私が疑問に思っていて
それを寝ている間に整理できたから。

「やっぱりそれマズいよ」と
脳が教えてくれるのです。

だから心配は無用
寝てしまえばいいのです。

”果報は寝て待て”
”答えも寝て待て”

大切なのは
脳に対する信頼です。

私は嫌になるほど
真面目人間です。

でも上記のような事例は
会計事務所あるあるの一つです。

焦れば焦るほど
思うようにはいきません。

自戒も込めて

必ず何とかなる
自分の脳みそは偉大だ、

このくらい思えれば
もう怖いものはありません。

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