時々、時間のあるときにするのが”お金持ちごっこ”です。

これは、お金持ちのマネをするのではなく、お金持ちになっている体で遊ぶことに意味があります。

 

自分にとってのお金持ち像

 

お金持ちの定義は人それぞれですよね。
ベンツに乗っている、新幹線はグリーン車しか乗らない。

色々あると思いますが、私の第一条件は高い金額が提示されてもビビらない。
これです。

例えばブランド店でネックレスを試着。
「おいくらですか?」とさりげなく聞く。

「250万円です」と言われる。

通常なら ”高っ、車買えるやん” いらんわ。
と思うところですが、あえて考えてみる。

買えるか買えないかではなく、欲しいか欲しくないか。
で、欲しくないなら店を去る。

平常心で欲しいか欲しくないかだけで、ジャッジする練習です。

あとお店に力まず入る練習も兼ねています。
本当のお金持ちはTシャツにGパンも行けるはずです。

でも庶民の私は、あの店に行くなら何を着ていけばいいのか?
から始まります。

だから、あえてフラットな格好で平常心を保ちつつ店に入ってみたりします。
1番最初は店に入るだけでも結構疲れる私でしたが、何回かやってると店に入るくらいはなんてことなくなります。

これって、結局自分がその店にふさわしくないと思っていると、拒否反応が強くなるんです。

セルフイメージが低いと、どうしても卑屈な態度になる。
「こんな人間がきて、すいません」のような。

値段見ずに適当に試着して、いいお値段するものだったら、「私も見る目がついてきたなぁ」と褒める。

そんなことをしていると、次第に「高いから買えない」ではなく「欲しくないから買わない」と思えるようになります。

 

本当の価値

 

私がお金持ちごっこを始めたのは、あるお客様の一言がきっかけでした。

その方は、3,000万円位の車を普通に数年に1回乗り換えている方なのですが、私にとって3,000万円とは家が買える値段です。

そのことを伝えたら「そんな考え方があるんだね」と言われました。

その方は別にバカにしておっしゃったわけではありません。
ただその時私は、「お金の価値観が全く違うんだ」と感じました。

稼いでる額で価値観が変わるのはもちろんわかるのですが、稼いでなくても価値観を変えるには、お金持ちごっこが一番良さそうと始めたわけです。

なので、必要ないと思えばスゴク安いものを買いますし、本当に必要だと感じたら少々高くてもお金を出すことができるようになりました。

 

まとめ

 

お金は引換券のようなものです。
自分が価値を感じられないものに使うほど残念なことはありません。

でも自分が価値を感じられるモノって何だろう?
そう思ったら、”お金持ちごっこ”をしてみてください。

架空の設定なので、今何に価値を感じているのか、余計な考えを入れずに体感することができます。

私の場合、お金を使えるようになった順番は、
モノ→場所→コト でした。

モノで満足したら、次は場所で雰囲気を味わう。
その次に、経験や体験をするためにお金を払う。

ちょっとずつですけど、数年前と今では私の価値観も少し変わってきたようです。

 

 

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