肩書で見る目がかわる先日、異業種交流会に参加してきました。
普通は名刺交換から始まるのですが、今回は名刺交換は一番最後。

仕事以外のお話をして、相手の職業をあてるゲームをしました。

 

見た目で人はわからない

 

私が名刺を出すと、結構な確率で「税理士か~、関係ないな」という顔をされます。

特に女性(笑)
確かに関係ないのでしょうが、あまり露骨だと悲しいです。

ですので、今回みたいな企画は楽しいな、と思ってました。
しかし、仕事以外の話を初対面の人とするのは、なかなか大変です。

5分がやけに長い。
そもそも仕事以外の話だと、出身地とか趣味ですよね。

私は趣味がないんです。
適当にみつくろいましたが、大して興味もないことなので、知らないし盛り上がらない。

趣味のある方は、興味があるし話も盛り上がります。
何だか自分が「つまらない人間だな」と感じ反省しました。

全員と話してみての感想は、「仕事がさっぱりわからない」でした。
お一人だけ、話し方とか雰囲気で保険の営業の方かなぁ、ということくらい。

雰囲気でわかるものかと思ってましたが、案外わからないものです。

 

肩書で見方が変わる

 

最後に答え合わせです。

何故か士業当てクイズみたいになってしまったのですが、
私だけ最後まで誰にも気づかれませんでした。

「えっ~!」と驚かれる感じ。
これはいいことなのでしょうか?

私的には嬉しかったのですが・・・

他の士業の方も私は全然わかりませんでした。
最初から肩書を聞いていたら、きっと見る目が違ったと思います。

何となく頭よさそう、とかお金持ちそう、みたいなイメージは勝手な刷り込みですね。

編集のお仕事かなぁ、なんて思っていたスーツをパリッと着こなした女性は、レストランのオーナーさんだったり。

受付の女性がフィギュアを作るお仕事が本業だったり(誰にも当てられませんが)。

わかったことは、見た目で仕事を当てるなんて不可能。
でも、雰囲気で立場や地位は判断できる。

経営者とサラリーマン。
固い仕事と柔らかい仕事。

全然違います。
でもこの見た目は演出が可能です。

オーラはすぐにまとえませんが、それらしい感じの着こなしや態度で、そこに近づくことはできそうです。

 

まとめ

 

普段の生活にも、こういうことよくありますよね。

それらしい場面と、それらしい恰好。
それだけで、この人はそういう人だと思い込んでしまいます。

でもそれでは本当のその人は何も見えてない。

今回は結構人を見る目があると思っていたにも関わらず、何もわからない自分がショックでした。
考えずに受け入れるクセが染みついてるのかもしれません。

もう少し自分で感じる、ことが必要ですね。
名刺とか肩書でなく、自分が受けるその人のイメージ。

私は、税理士とか気づいてもらえなくていいんです。
「この人面白そう」と思ってもらえたら最高です。

 

 

⇒ライツ税理士事務所のHP

 補助金・税務コラムなどはこちら
 http://www.reiz-cpta.com/

 

今日も最後までおつきあい頂き、ありがとうございました。
クリック頂けると、励みになります。
にほんブログ村